BOAT RACE ビッグレース現場レポート

BOAT RACE ビッグレースの現場から、精鋭ライター達が最新のレポートをお届けします。

新趣向の開会式!

f:id:boatrace-g-report:20171205150412j:plain

 この新鋭王座決定戦の開会式・選手紹介は、一風変わった趣向で行なわれました。選手は期別に登場し、ずらり並んだところで永島知洋さんがインタビュー、という進行。というわけで、ここでも登場順に振り返ってみましょう。

 

 まずは104~106期。登番が若い世代は各期とも参戦選手数が少ないのが当然。104期1人、105期3人、106期2人というラインナップであります。

 

 

 

f:id:boatrace-g-report:20171205150435j:plain

谷川祐一(106期)

「今年31歳になります。優勝は年功序列でお願いします。最年長ですが、いちばん気は若いです!」

 

 元バイクレーサーの谷川は、ボートレース転向が遅く、しかし早くも王座に駒を進めてきました。31歳でも、もちろん期待の“若手”です!

 

 

f:id:boatrace-g-report:20171205150450j:plain

菅章哉(105期)

「顔では佐藤くんに、テクでは磯部くんに負けますが、ガッツで頑張ります!」

 

 やまと学校の卒業式で「賞金王になるために生まれてきました」とぶち上げた菅。ビッグマウスでは圧勝ですぞ。

 

 つづいて103期。深谷知博が現時点では出世頭ですね。

 

 

 

f:id:boatrace-g-report:20171205150506j:plain

黒井達矢

「(このなかで負けたくない相手は?)秋元くん。(深谷じゃなくて?)秋元くん」

 

 同県同期ですからね。秋元哲ももちろん「同じです」。

 

 

 

f:id:boatrace-g-report:20171205150520j:plain

金子賢志

「スタートぶち込んで一撃で行きたいです!」

 

 同県の大先輩・青山登さんも認めるスタート巧者。一発大穴があるぞ。

 

 お次は102期。小山勉の元気ハツラツぶりも印象に残りましたね。

 

 

 

 

f:id:boatrace-g-report:20171205150535j:plain

高野哲史

「アウトレースが得意なので、インコースは弱いかもしれません」

 

 あらら、正直な(笑)。ならば外から大穴をあけてください!

 

 101期は篠崎仁志に注目が集まるわけですが、大穴期待はこの人。

 

 

 

 

 

 

f:id:boatrace-g-report:20171205150559j:plain

尾嶋一広

「ここに入ったらおまけみたいな存在ですが、高配当を提供できるように頑張ります」

 

 おまけなんてとんでもない。でっかい配当を出してくれれば、一躍全国区ですぞ!

 

 つづいて大挙登場の100期。卒業期が多くの選手を送り込むのが新鋭王座の常ですが、卒業期でない期から10人も登場とは、なんというハイレベル! なにしろ、前回覇者はこの期から出てるんですよね。

 

 

 

f:id:boatrace-g-report:20171205150618j:plain

松尾昂明

「日馬富士は2場所連続優勝しました。私は無理ですけど、万舟券出せるよう頑張ります」

 

 無理って、あんた……。新横綱にあやかって、連覇を狙え!

 

 

 

f:id:boatrace-g-report:20171205150635j:plain

秦英悟

「山口県防府市で出生したので、地元です! 来れなかった桐生の分まで頑張ります」

 

 今節は地元・山口支部は一人も出場がかないませんでしたが、山口にゆかりの深い選手はいる! 地元の皆さん、秦英悟に声援を! それにしても、100期はこの10人に、さらに桐生順平もいるんだよなあ。将来はSGでも一大勢力になるかも!?

 

 ここからは卒業期。最多12人を送り込んだ99期です。

 

 

 

 

f:id:boatrace-g-report:20171205150655j:plain

乙藤智史

「とことん買ってください!」

 

 よく言った! とことん買わせてもらいまっせ~。

 

 

 

f:id:boatrace-g-report:20171205150717j:plain

服部剛

「小島よしおさんのように一発出せるように頑張ります」

 

 永島さんに「小島よしおかと思った」と突っ込まれた服部。たしかに似てるかも……でも、一発で終わらないよう頑張って!

 

 

 

f:id:boatrace-g-report:20171205150755j:plain

津久井拓也

「(アピールポイントは?)目の細さです。精一杯、目をあけて頑張ります」

 

 だははは~。目が細くても視界良好といきましょう。

 

 最後は98期。藤田靖弘がももクロネタを繰り出し、西村拓也までそれに乗っかったりしたわけですが、よく知らんのに書いたりするとモノノフ(でいいの?)チャーリー池上カメラマンに怒られるので、割愛。

 

 

 

f:id:boatrace-g-report:20171205150818j:plain

松田祐季

「ガンバリマス!」

 

 え? 普通? 文字にしちゃえばそうですけど、これはもちろん同支部の先輩である、あの人の決めゼリフです。魂を受け継いで走れ!

 

 

 

f:id:boatrace-g-report:20171205150833j:plain

船岡洋一郎

「スタート行きまくって、まくっちゃります」

 

 新鋭らしい若くハツラツとしたレースを見せてください! というわけで、新鋭王座、ここに開幕! インタビュー52連発の永島さん、お疲れ様でした!

(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)