BOAT RACE ビッグレース現場レポート

BOAT RACE ビッグレースの現場から、精鋭ライター達が最新のレポートをお届けします。

本日の水神祭! 2連発!

 2レース連続で水神祭、出ました!

f:id:boatrace-g-report:20171207141821j:plain

 まずは5R、犬童千秋が大先輩・角ひとみとの大接戦の末に競り勝ち、GⅠ初1着をあげました。同期である魚谷香織、南九州仲間の藤崎小百合らが歓喜で出迎えるなか、犬組のトップスターは女子王座の歴史に力強い一歩を踏み出したのであります。

 

 

 

 

 

 

 

f:id:boatrace-g-report:20171207141838j:plain

 犬組信奉者は多いから、たとえば寺田千恵あたりも体当たりで手荒い祝福をするなど、他支部の選手も拍手を送っていた。宇野弥生、長嶋万記らは水神祭にも参加。多くの選手が熱烈に歓声を送っていたのであります。

 水神祭は、オーソドックスなウルトラマンスタイル。ずぶ濡れで陸に上がった犬童は、まさしく水も滴るボートジェンヌと化していましたぞ! あ、魚谷香織も一緒に飛び込んでましたね。

 

 

 

 

f:id:boatrace-g-report:20171207141848j:plain

 6Rでは櫻本あゆみが見事に展開を突いてGⅠ初1着であります。ピットに戻ってきた櫻本は、なんと涙、涙、また涙! 渡辺千草が「そんなに嬉しいか~~~っ!」と優しく頭をなでなでしていましたぞ。同期の守屋美穂も柔らかな視線で、むせび泣く櫻本を見つめておりました。

f:id:boatrace-g-report:20171207141859j:plain

 水神祭はやはりウルトラマンスタイルでしたが、リフトは最高位置から1ミリたりとも下ろされない! そう、これまでの水神祭でもっとも高い位置から投げ込まれ、テラッチが「ドッボーン!ってすごい音してたよ~」と目を丸くするほど、豪快に着水したのでありました。

 

 さあ、残るは原田佑実に竹井奈美。ユミ&ナミは念願を果たして鳴門を後にすることができるのか!?(PHOTO/池上一摩 TEXT/黒須田)