BOAT RACE ビッグレース現場レポート

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“本紙予想”グラチャン優勝戦

12R 優勝戦

注目データ 今村1コース1着率=60.7%

注目データ 瓜生2コース逃がし率=53.7

注目データ 服部3コース2連対率=23.3%(4コース2連対率=40.4%)

注目データ 菊地4コースまくり/差し=3/1

注目データ 深川6コース回数=0回

オールスター(笹川賞)時も書いたが、A1級の1コース1着率の平均値は約64%。実は今村の1コース1着率はそれを下回っており、決して信頼度が高いわけではない。ただ、深川がチルト3度で6コース選択となれば、2コースに近況は壁になりやすいタイプの瓜生が入るので、これは心強い。最年長Vの確率は、データ的には高まったと言える。

服部は、どういうわけか、3コースの成績が悪い。機力充分な今回は違う結果になる可能性もあるが、データ的にはやや狙いにくいという結論になる(深川前付けで、これを入れての4コースなら話は別だった)。一方、菊地は4コース時、差しよりまくりが優勢。スタートでのぞけば、攻めていくのは菊地になりそうだ。ただし、瓜生、服部と内の壁は分厚く、今村まで届き切るかどうか。それよりも、菊地の外から決め差しの太田が怖い存在となりそう。3連覇への期待も込めて、頭からも狙いたい。

深川のチルト3度は大きな魅力となるが、過去1年6コース回数は0。スタートに不安残るので、ここは軽視だ。

◎今村 ○太田 ▲菊地

3連単1=5-全 15-4-全