BOAT RACE ビッグレース現場レポート

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雨の児島に匠登場!

 

 

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雨模様のボートレース児島。先陣を切ってレース場入りしたのは、山川美由紀だ!

「私、一番乗り? やったぁ~~~!」

勝負師たるもの、常に一番乗りを目指すのが当然。トップスタートを決めて1着ゴールを追い求めるのがボートレーサーであります。

「ま、近いからね」と美由紀姐さんはニッコリ笑う。児島ボートからすぐ近くの瀬戸大橋を渡れば、そこは香川県。海を挟んでお隣同士ということで、早々に登場したという次第だ。二番手も、やはり香川の篠崎俊夫だったから、ほとんど地元感覚かもしれないっすね。なお、その次に地元・岡山支部から小畑実成が登場! 山川といい、小畑といい、この二人がマスターズ世代になっちゃってるとは、なんとも感慨深いというか、光陰矢の如しというか。

 

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この人がマスターズってのも、ビックリだよなあ。応援ヨロシク! 平石和男! 我らがへーちゃんもこの舞台にやってくるとは、そりゃあワタシも年をとるわけだ。今年のマスターズは、48歳の新人選手は史上最多の登場。平石にしても田頭実にしても濱村芳宏にしても、僕がボート始めた頃は若手だったんだけどなあ……。

 

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山崎義明もマスターズ!? 前身のSports@Niftyで初めて賞金王=グランプリ取材に行ったとき、山崎も出場していた。あのときだって、ベテランってわけじゃなかったんだけど……。まあ、10年前のことなので、不思議なことではないかもしれないけれども、なんか妙な感じがしてしまう。

 

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大場敏がマスターズというのは、さらに驚くよなあ。今節は登番がもっとも若い“新兵”としての参戦。僕がボート見始めた頃、SGでは内枠でも外に出てカマシていたもので、つまりは平石たちよりももっと若手だったわけだ。67期ですからなあ。

というわけで、メンバーの顔触れがガラリと入れ替わったマスターズ。“名人戦”もニュージェネレーションの風が吹いているのかもしれない。

 

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そんななかで、御大の元気な姿を目にすると、やっぱり嬉しいですな! 今年も登場、加藤峻二。若い連中をキリキリ舞いさせるような活躍を期待しよう。

 

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久々のマスターズ登場となった関忠志の顔が見られたのも嬉しい! 地元水面でもあることだし、進入からグイグイ楽しませてくれるはずだ。関の前付けは間違いなくドラマを生む。大嶋一也の欠場は残念だが、今年はこの人がいるのだから、濃密なコース争いが見られるのは間違いない!

 

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そうです、この人もいるのだから、進入がおとなしくなるはずがない。西田靖だ! 鋭いピット離れで真っ先に飛び出し、真っ先にコースを獲ろうというスタイルの西田が、今日はケツから2番目のレース場入りでありました。面白いものだ。もちろん、レースではゆっくりと登場するはずがなく、バリバリイン獲りにいくぞ~。

 

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で、大トリの登場が、もっともスタートが速い、つまりはもっとも早くスリットを超えていく瀬尾達也だったというのも、おもろいっすね。言うまでもなく、レースではトップスタート連発でしょう。瀬尾が展開を作っていけば、水面にはおおいなるスペクタクルが生まれるぞ!(黒須田)

 

 

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本日のベストファッション。ノブさん、迫力ありすぎっす!