BOAT RACE ビッグレース現場レポート

BOAT RACE ビッグレースの現場から、精鋭ライター達が最新のレポートをお届けします。

台風一過の選手入り

 

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 本日の一番乗りは遠藤エミ。10時前には到着して、ファンとのふれあいに精を出していました。2番手は長嶋万記で、女子選手がワンツー。で、このときは雨こそ完全にあがっていましたが、曇り空。強くなりつつあった風が冷たく感じられました。

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 ところが、11時過ぎから徐々に雲が取れていき、11時30分頃に佐賀支部勢が到着したころには快晴! まさに台風一過。写真の雰囲気も、別々の日みたいになっております。

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 その佐賀支部勢=深川真二、峰竜太、山田康二(プラスなぜか正木聖賢)は自転車で登場! 佐賀支部お得意の“ネタ入り”であります。乗ってきた自転車は、ジャンケン大会を急遽行なって、入り待ちのファンの方にプレゼントしてましたぞ。

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 SGにおかえりなさい! 中村亮太が、2年間の出場停止などのブランクを乗り越え、自力でSGに帰ってきました。約5年ぶりのSGです。人懐こい性格は以前のままで、ニコニコしながら「出られてよかった」と感慨深そうに言っておりました。亮太物語はここから!

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 江夏満がクラシックにつづいて2度目のSG出場。層の厚い福岡支部にあって、きっちり自力でSG出場をもぎ取るのはお見事としか言いようがない。今日も快活な笑顔を見せながらのレース場入りでありました。平和島でも出るか、スコーピオンターン!

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「今年はSGを獲ってグランプリに行く」と年頭から語っていた篠崎仁志。気づけば、残されたチャンスはあと2回だけです。もちろん本人も有言実行を意識している。今節はひときわ気合が高まるシリーズとなるでしょう。

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 一方、瓜生正義はこのダービーがグランプリ勝負駆け! 現在は18位圏内に入っていない瓜生ですが、チャレンジカップはF休みで出られない。つまり、ここでグランプリ当確としなければ、昨年のグランプリ覇者がまさかのシリーズ回りとなってしまうのであります。だからといって、雰囲気が変わるような人ではありませんが、ある程度の決意は携えているはず。史上最多のダービー4Vでグランプリ行きを決めるか!?

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 池田浩二は、まさかまさかのチャレンジカップ勝負駆け! ここで這ったら、10月にしてグランプリへの道を閉ざしてしまうのであります。まあ、きっちりと賞金を上積みして下関でも会えるとは思うのですが、この時点で窮地に追い込まれる池田を見たことがないだけに、ダービーの戦いぶりにおおいに注目したいところであります。

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 チャレンジカップは地元で迎える白井英治。白井はすでにベスト18は当確、お次はベスト6当確を目指します。地元SGを前に、得意の平和島で当確を出したいところでしょう。今日も爽やかでしたよ!

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 大阪支部勢と井口佳典の談笑を激写! 全員がSG5V以上だもんなあ。超豪華な4ショットであります。

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 先月ヤングダービーを制した中田竜太。今回はヤングがとれた正真正銘のダービー!“連覇”を目指していただきましょう!(黒須田)