前半ピット記事にも記したとおり、7R終了後に片岡雅裕の水神祭が行なわれました。
参加したのはもちろん香川支部と、篠崎仁志、山下友貴、守屋美穂の101期勢。同期生です。そのほかにも報道陣や関係者、そして他の選手も多数集まって、実に大掛かりな水神祭となっておりました。
開催場所はボートリフトで、係の方がリフトを下げようとしたのですが、優しい森高一真先輩が「下げんでええ。上げて、上げて」とリクエストしたため、リフトは最上段まで浮上。先輩に見えないように、片岡が「下げて、下げて」と合図を送るのですが、下げようとすると森高が「上げて」とやるため、ついに片岡は最も高い位置から投げ込まれることと相成りました。ああ、これは怖い。
優しい仲間の手で、高いところから思い切り放り投げられた片岡は空中で一回転して背中からドボーン! いや、バチーンという音が響いてきて、うわっ、これは痛い! 様子を眺めに来た湯川浩司がその音を聞いて、思わず顔をしかめてましたね。松井繁も上から様子を覗き込んだりして。あとで背中を見せてもらったら、うー、真っ赤!
なお、レースを終えてすぐあらわれた森高一真がサンダルを履いていたため、一緒に飛び込むのかと思ったら、まったく何もせず。それを田口節子に咎められたり、王者に「行けよ」と命令されたりしていたわけですが、まるで期待に応えようとはしてくれませんでした。ま、いっか。
というわけで、片岡マーくん、おめでとう! SG常連となって、同期の仁志ともども、大舞台をかき回す存在となってください!(PHOTO/池上一摩 TEXT/黒須田)