BOAT RACE ビッグレース現場レポート

BOAT RACE ビッグレースの現場から、精鋭ライター達が最新のレポートをお届けします。

新生マスターズ。不思議な感覚。

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本日の一番乗りは日高逸子! もう鉄板ですね。他地区のレース場でも一番乗りになることが多々あるグレートマザー、地元では当然の光景であります。

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そして大トリは服部幸男。静岡勢4人が最後にやって来て、そのなかでもラストまでファンと触れ合っていたため、最後の入りとなりました。服部はマスターズデビュー!

それにしても、僕個人的にはなんとも感慨深いマスターズチャンピオンである。一昨年に48歳となり、昨年は“同級生”が参戦する初めてのマスターズだった。つまり、今年は年下の選手がマスターズデビューするのだ。しかも、45歳以上と条件が変わったため、大量に年下がやってくる!

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この方もそう。我らが光ちゃん! 48歳だから年齢が引き下げられなくても、今年がデビュー年だった。発売中のBOATBoy5月号にインタビューが載ってますよ!

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この方は45歳で、登番が最も下の選手。そう、新兵! それにしても、吉川元浩がマスターズですか。いつだったか、平和島の一般戦でレースを見て、「活きのいい若手が出てきたなあ」なんて呟いたのを思い出します。

大阪勢のタクシーから降りてきた選手にはのけぞるしかない。

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SGかよ。この3人がマスターズだもんなあ。それこそ20年以上前、尼崎の一般戦で田中信一郎のアタマで獲らせてもらったなあ。この若手は強くなる! なんて思ったものだった。強くなるどころじゃなかったっすね。ちなみに、そのときの2着もマスターズデビュー。

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松本勝也です。若手同士のワンツーだったはずなのに、揃ってマスターズに登場ですか。まあ、その分、こちらも年取ったということですな。

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というわけで、この面々を見ると、「マスターズ!」とテンションも上がるわけであります。西島義則が今村豊らと「脅威の新人」などと言われてマスターズデビューしたのが8年前。たったそれだけの年月で、マスターズはすっかり変わってしまった。山室展弘、今村暢孝は近年のマスターズを盛り上げてきた盟友たち。新人たちとどう戦うのかに注目しましょう!

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というわけで、僕と“同級生”の三嶌誠司です。今年50歳、まだまだ頑張りましょう!(黒須田)