BOAT RACE ビッグレース現場レポート

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朝のピットはめちゃめちゃ静か

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 ファイナル組の動きは…………まったくなし! 3R発売中まで、誰も調整に取り掛かってはいなかった。石渡鉄兵のボートは係留所についていたが、おそらく朝特訓を終えたあともボートを上げなかったもの。3R発売中までは試運転に出ていく気配もなかった。

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 陸に上げている5艇も、ペラはついたまま。つまり、プロペラ調整もまだ始めていないという次第。というわけで、見かけた動きをざっとまとめると、こんな感じ。

赤岩善生……2R発売中にペラ室に入っていったが、特に動きはなく。2Rのエンジン吊りに参加。
田村隆信……1、2Rのエンジン吊りに参加。JLC解説者の山口雅司さんにグローブをプレゼント。

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森高一真……1Rのエンジン吊りで片岡雅裕とツーショット。にこにこと話しかけていた。
桐生順平……エンジン吊りには積極的に参加。3R発売中には、宮之原輝紀に身振り手振りでアドバイス。ハンドルの入れ方とレバー操作を教えているようだった。

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上田龍星……エンジン吊りでは飛び回っている。1Rは近畿が3人出走していたから特に忙しい。近畿のいなかった2Rももちろん参加して、先輩がやろうとしている艇番の運搬なども代わろうとしていた。先輩に「いいからいいから」と言われているのを4回も見た。

 といった具合です。

 

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それにしても、宮之原はこの経験、デカいよなあ。桐生に直接指導を受けられる機会はこれまでそうそうなかったはずで、話を聞いただけでもステップアップがあったはず。今月は周年記念にも斡旋されており、先輩たちに揉まれに揉まれ、そしてアドバイスをもらったりすることで、ぐいぐい成長していくことだろう。(PHOTO/池上一摩 黒須田)