BOAT RACE ビッグレース現場レポート

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【特別企画】がんばれ! 甲信越レーサー! 2日目

 信州出身の黒須田が、勝手に近隣県代表を応援する「がんばれ! 甲信越レーサー!」。今日は3人ともなかなか厳しかった。

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【新潟県代表・金子和之】朝から本体整備に取り組み、10Rはピストンリング2本交換で臨んだが、ピット離れで遅れて6コースに出されてしまってはその成果も活かせなかった。レース後は疲れた表情。それでもペラ室にこもって、最後まで調整を続けていたぞ。明日の2号艇と5号艇ではなんとしても見せ場を作ってもらいたい! 

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【山梨県代表・小林泰】1R1号艇だったが、活かせず。白井英治の前付けがあり、またスタート野郎・山田哲也が4カドを獲って持ち味発揮、だから仕方がないところもあった。しかし、1号艇で負けたのが相当に悔しかったか、こちらに話しかけてきた小林は明らかに不機嫌だった。また、「(隣の2コースだった)赤岩さんは相当直してきたみたいでした……こういうところですよね……」とも。整備巧者の赤岩善生と比べればさすがに、という気もするわけだが、そんな赤岩を通して己の不足を知る、というのも大事なことではある。「キャリアボデーやってみます」と整備室へ。それが良化につながりますように!

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【長野県代表・飯山泰】初戦2Rの4号艇は5着。まったくレースできなかった昨日とは違うと見えたが、しかし着順が……。それでも後半6Rは3着だぞ! まだまだ納得していない雰囲気だったが、6号艇での3着は大きいし、なんとか踏ん張ったとも言える。明日は1号艇だ。必勝!(PHOTO/池上一摩 TEXT/黒須田)