BOAT RACE ビッグレース現場レポート

BOAT RACE ビッグレースの現場から、精鋭ライター達が最新のレポートをお届けします。

SG開幕だ!

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 とにもかくにもSG開幕! 入り待ちのファンもおらず、明日からもスタンドにファンの姿がないのは寂しいが、今年も最高峰バトルは始まる。平和島に集結したクラシック戦士52名は、画面で見つめるファンのため、全力を尽くして戦う。

 今日は荷物の到着が通常よりやや遅れたため、上の写真のように、荷物を待つ選手の姿があった。江口晃生、毒島誠の師弟コンビ……って、あれ? 10時前にはピットに入って選手の到着を待ち構えたのに、二人が入ってきたのを見ていないぞ。

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 現在、「不正防止」対策は非常に厳格化しており、私物検査も以前より時間を要するようになった。上の写真は新たに導入されたゲート型の金属探知機。私もキーやらベルトのバックルやらそのままで通過させていただいたが、しっかり反応しました。というわけで、早めにレース場入りした選手もけっこう多かった様子。地元のエース濱野谷憲吾も10時前には入っていたようです。

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 地元勢で期待を集めるのは、やはり永井彪也! 現在発売中のBOATBoy4月号に巻頭インタビューで登場してますよ! マスクしてても色男ですなあ。

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 地元では、SG初出場の永田秀二にも注目。関東地区選でGⅠ初Vを果たして、この舞台に駒を進めてきました。同期の平高奈菜に祝福されて顔をほころばす場面もありました。やはりSG初出場の福来剛ともども、地元水面を盛り上げてほしいものです。

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 SG初出場といえば、下出卓矢も目が離せない! なにしろ、平和島周年を優勝してクラシック切符をゲットしたわけですからね。伸び仕様に仕上げての一撃まくりが見たい!

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 ここまでの写真をご覧いただければおわかりでしょうが、このご時世だけに、大半の選手がマスク着用で登場。こちらもまた厳戒体制で、選手は競技棟に入る前に検温をし、手をアルコール消毒して私物検査に向かっています。ちなみに、報道陣も毎日の検温が義務付けられています。きっちりと健康対策をしての開催なのです。写真は稲田浩二の検温風景。選手の皆さん、健康にはくれぐれも気をつけて!

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 前年度覇者の吉川元浩もマスク姿で登場。このあとの畠山の記事で、ひとつトピックスが披露されるはずです。

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 ホワイトシャークはマスクなしでレース場入り。でも、競技棟に入ってからはマスクを着用したようで、対策は万全であります。平和島は相性がいいという印象。昨年は4SGを棒に振っただけに、その分の大暴れに期待しましょう。

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 山口達也、西山貴浩、池永太の97期トリオが元気いっぱいに登場! 西山はさっそく居並ぶカメラマンを笑わせてました。97期がSGに3人揃ったのって、今まであったかしらん? 台風の目になってほしいですね。

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 福岡支部勢はけっこうバラバラにやってきてました。篠崎元志も単独で平和島入り。相変わらずイケメンですね。

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 大トリは王者、MVP、グラッツェ! 昨日、びわこで湯川浩司がGⅡ優勝。いいバトンを受け取って、SG開幕戦Vを狙います。今年はグランプリも平和島開催で、まさに平和島に始まり平和島で終わるSG戦線。グランプリへの道が、いよいよ本格開戦です!(黒須田)