BOAT RACE ビッグレース現場レポート

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独断パワー評価と団体戦予想

 初日の私なりのパワー鑑定を脚質別に記しておきます。

ストレート系 ◎染川直哉 ◎川原祐明 ○櫻本あゆみ ○外崎悟
出足系 ◎寺田千恵 ○實森美祐 ○木谷賢太 ○吉田裕平 ○村松修二
バランス型 ◎浜本裕己 ◎西橋奈未 ○薮内瑞希 ○新田有理 ▲井上忠政
機力アップ 西野雄貴
上位予備軍 谷口知優、眞鳥章太

 この中で、川原は全部の足がいい抜群パワーの可能性があります。それくらい、昨日のイン戦での伸び返し~ターン回り~出口の押し足がいい感じでした。予備軍の谷口と眞鳥はそれぞれインでのターンミス、6コースからスタート遅れでレースにほぼ参加せず。三島リスト第一弾に名を連ねた面々だけに、常に一発は警戒しておきたいですね。
 で、初日の全体の気配を見て感じたのは「低調機シリーズらしく、ゾーンの狭いモーターが多々ありそう」。底力が乏しいので、昼間は合ってても夜はダメとかその逆パターンとか、成績的にも1・6着のような極端な選手(パワー)が多かった。つまりは上記のパワー評価も、ちょっとした気象の変化などで激変する可能性を秘めているとお伝えしておきます。◎を打ったパワーはさほど動じないと思うのですが……。
 そこで、いつも以上に参考になるのが「展示タイム」かも。すべてを鵜呑みにするつもりはないけれど、気象や水面環境の変動をそれなりに忠実に反映するデータなので。昨日のトップ&ワースト時計の検証をしておきましょう。

★展示タイムと成績
   トップ選手  ワースト選手
1R ⑥遠藤3着  ②淺田6着
2R ④外崎2着  ⑤高木4着
3R ②櫻本2着  ⑤今井6着
4R ①染川2着  ⑥木谷3着
5R ②西村1着  ⑥彦坂6着
6R ⑤薮内3着  ③中村2着
   ⑥山下5着
7R ①西橋2着  ③實森1着
8R ⑥新田6着  ④水野5着
9R ⑤仲谷3着  ⑥高木5着
10R ①川原1着  ⑥平田4着
11R ①長嶋2着  ⑤岡本6着
12R ④西野2着  ②寺田3着
3連率 85%     33%

 トップ選手はのべ13人中11人が舟券絡み。レース単位で括ると12レース中11人。唯一8Rの新田有理が展示トップで大敗していますが、6コースからしっかり伸びてバック最内からあわや2着!?というストレート足は看過できないものがありました(2マーク振り込み)。枠番を見るとそれなりに外枠の選手も混じっており、配当的に妙味のあるトップ選手は特に注目したいっすね。
 一方のワースト選手は外枠が多かった割にソコソコ健闘した印象あり。時計は出なくても、出足系統がしっかりしている選手が混戦を捌いて舟券に絡んでいました。出足上位の選手はワースト時計でも軽視禁物ですかね。戒厳令下で参考データが少ないシリーズだけに、この展示タイムを上手に活用する手はあると思います。

 さてさて、黒須田vs畠山の団体戦リモート予想対決コーナーです。まず、昨日の結果は……ムフフ
★初日の結果
レース=56789101112
黒須田=紅白紅白白白白紅 5勝3敗
畠山 =紅白紅白白紅白 7勝1敗
※太字が的中

 9Rの恵まれ的中(遠藤の不良航法)もありましたが、私・畠山が上々の滑り出し。今日は黒須田との2ポイント差をさらに広げたいっすね♪
★2日目の団体戦予想
レース=56789101112
黒須田=白白紅白白紅紅白
畠山 =白白紅紅白白紅白

 はい、今日も紅組シードが多いのに、ふたり揃って「白の5-3」で見解一致。ただ、8Rと10Rでブレイクポイントが分岐しました。正しいのはどっちだ!? 今日も注目レースをひとつずつアップしておきます。

★黒須田=8R
注目ポイント「②實森2コース逃がし率低め、①今井のイン戦は差され率よりまくられ率が高い、④浜本の4コースはまくりが多いという組み合わせから、浜本に狙い目あるはず。引いた49号機も好素性で、ここは穴狙い」!

★畠山=5R
注目ポイント「いきなり外ブロック白組のブレイクチャンス! ④岡本⑤木谷⑥西野の並びが逆になれば鉄板だけど(笑)、このままでも4カドまくりある岡本を牽引車に外からドカドカ猛攻撃! ③薮内が受け止めきれるかどうかの勝負」