この大会の勝負駆けで、別路線で気になるのが「紅組トップと白組トップのどっちの得点率が高いか」です。上位の方が優勝戦１号艇の自力権利をGETするためで、紅組はすでに紹介したように平高奈菜の8・33。この数値を超える可能性がある白組選手は11Ｒ１号艇の村松修二だけで、その条件はメイチ１着のみ！
村松はガッチリ逃げきれば白組トップ＆全体トップのＷ当選、逆に２着なら全体トップを逃すだけでなく９Ｒで鮮やかな２コース差しを決めた仲谷颯仁に白組トップの座を奪われることになります。
一方の準優ボーダー争いは、８Ｒまで紅組の６位だった西橋奈未が９Ｒで白組の分厚い壁に屈する形で５着大敗。ベスト６入りがほぼ絶望的な境遇となりました。逆に10Ｒ１号艇の平山智加が勝てば、７点に及ばずとも準優入りの可能性がそれなりに高くなったと思われます。９Ｒ終了時点での準優当確は、平高・櫻本・實森の３人。
