BOAT RACE ビッグレース現場レポート

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“本紙予想”優勝戦

12R 優勝戦
注目データ 深谷1コース1着率=75.4% まくられ率=7.2% 差され率=14.5%
注目データ 毒島2コース逃がし率=54.3% 2コースまくり/差し=5/8
注目データ 金子3コースまくり/まくり差し/差し=2/4/1
注目データ 上平4コースまくり/まくり差し/差し=6/4/0
注目データ 枝尾5コースまくり/まくり差し/差し=5/5/0
注目データ 佐藤6コースまくり/まくり差し/差し=2/1/1

並びは枠なり想定。深谷のイン信頼度はもちろん高い。そして毒島の2コース逃がし率は標準よりやや高め。データを素直に受け取れば、やはり深谷本命が妥当と言うべきであろう。
毒島の2コースはまくりもあるが、同体ならやはり差し構えが濃厚か。
金子の3コースはまくり差しが主体。最内差しは1回で、3コースでは基本は握って攻め役になることが多い。
上平は4コースでは最内差しでの勝利がなく、4カドを獲ったら攻めたいタイプ。ただ、スタート同体なら足的に金子を出し抜くのは難しそうで、差し構えになるのではないか。握ったとしても金子を超えられるかどうかは微妙。
枝尾は5コースで10勝しており、明らかに得意コース。しかも5コースまくりとまくり差しが同数なのだから、5コースからの握り攻めは強力だ。上平が差しに構えるなら、まくり差しが有効となりそう。上平が攻める展開になっても、展開を突く可能性はある。
佐藤は6コースでも4勝。しかも微差ながら、まくり1着がいちばん多い。ここでもさらに伸びに特化させればまくりもないとはいえない。ただ、差す展開になっても上位を狙える。
結論としては、まくり勝ちが多い選手は外に集まっており、同時に上平と枝尾は直線よりもレース足が良さそう。伸び超抜の佐藤が6コースならlk。お、ぴ、やはり内寄りが有利になりそうで、深谷-毒島の争いになる可能性が高い。だが、配当的に魅力なのは、まず5コース得意な枝尾。そして、大外を苦にしないタイプで足は抜群の佐藤。深谷からこの外枠二人に流したい。また、渾身のまくり差しが毒島を引き波にハメる展開になれば金子にも可能性はある。
あとは、枝尾が攻めたり、佐藤が伸びをさらに強化できていたときの①⑤⑥ボックスも押さえで。
◎深谷 ○枝尾 ▲佐藤 △金子
3連単1-563-全 1=5=6BOX