BOAT RACE ビッグレース現場レポート

BOAT RACE ビッグレースの現場から、精鋭ライター達が最新のレポートをお届けします。

“本紙予想”優勝戦

12R 優勝戦

注目データ 石野1コース1着率=68.1% まくられ率=12.8% 差され率=12.8%
注目データ 篠崎2コース逃がし率=62.2% 2コースまくり/差し=4/0
注目データ 稲田3コースまくり/まくり差し/差し=4/3/0
注目データ 守田4コースまくり/まくり差し/差し=5/6/2
注目データ 湯川5コースまくり/まくり差し/差し=1/1/0
注目データ 毒島6コースまくり/まくり差し/差し=0/1/0
並びは枠なり想定。毒島がスローを宣言しているので、オールスローが濃厚。
石野の1コース1着率は、このクラスとしては決して高くはない。近況の不調をあらわす数値と言える。ただ、今節はモーターの仕上がりが抜群。1コース1着率の数値を下げているのは、まくられ率がやや高めである点なのだが、スタートで大きく後手を踏まない限り、石野をまくれる艇はいないのではないか。そして、篠崎の2コース逃がし率は高く、壁になりやすい選手と判断できる。ここはやはり石野を本命視するのが妥当だろう。
篠崎の2コース戦は、過去1年差し切りがない。勝つとしたらまくりで、石野がまくられ率が高い点と符合するのだが、先述したように石野をまくるのはかなり厳しそうだ。スタート同体なら差し構えとなり、これは届かない公算が高い。
稲田の3コース戦は基本自力攻め。まくり、またはまくり差しで攻め役になりそう。守田の4コースも自力攻めが多いのだが、稲田のスタート力を考えれば稲田の攻めを見ながらの差し展開となるか。守田が落として差せば、湯川は握ることになるだろうが、コースは少々遠そうだ。毒島もやはり6コースからでは石野を攻め切る決定力には欠けている。
結論は石野本命から相手は篠崎、守田。人気になりそうなので絞る手で、あとは外から展開突く毒島を3着付けに。
◎石野 ○篠崎 ▲守田
3連単1-24-246