南祐典
「人生最初で最後のGⅠです」
こらこらこらぁ~! 新鋭王座はスターへの登竜門。これをきっかけにして、ステップアップするのだ、ユーテン! ま、もちろんユーテンの本音は絶対に別だと思いますけどね。
というわけで、新鋭王座決定戦がハツラツと開幕いたしました。初出場の選手も多数いるので、まずは名前を顔を全国に売りたいところ。
武富智亮
「タケドミです。名前を憶えてもらえるよう頑張ります」
ファンの皆様、間違えないでね!
高田明
「艇界のジャパネットです。社長に名前負けしないように頑張ります」
そう、タカダじゃなくて「タカタ」なんです。ジャパネットのごとく、舟券をたくさん売りまくってね!
江崎一雄
「一番下ですけど、遠慮なく先輩たちをぶっ倒したいです」
おぉっ! よくぞ言うた! スーパールーキーと言われて早2年半。最初で最後の新鋭王座は、その本領を発揮する最高の舞台でしょう。
そう、もう何遍も言ってるけど、今回は最後の新鋭王座なのであります。それを意識したコメントもちらほら。
村岡賢人
「山室展弘さんに新鋭王座の極意を学んできました」
山室といえば、初代新鋭チャンプ! 新鋭王座の歴史の最初と最後を、岡山支部で占めるってのもいいっすね。村岡は現住所=鳥取ですが、岡山支部なのであります。
篠崎仁志
「最後なんで、歴史に名を刻めるよう頑張ります」
よくぞ言うた! いずれ兄貴とともに歴史を彩っていくはずの仁志ですが、まずはここで歴史上の人物になってしまえ!
谷川祐一
「これでヤングダービーの権利も消えてしまうので、これが最後になります。オッサンを応援してください」
そうなのですね。すでにオーバー30の谷川には、ヤングダービー出場資格がないのであります。谷川が名前を出していた小坂宗司(32歳)も同様。ヤングダービーには出られなくても、SGに出ちゃえばいいんです。そのきっかけをここで掴め!
新鋭王座らしく、コミカルなコメントもありましたな。
宮地元輝
「なんか左目だけ二重になったので、一重に戻す費用を稼ぎたいです」
二重でいいじゃないっすか! ま、一重での鋭い視線がこの人の魅力ではありますが。
山口の二人は、目が二重どころかこんなんなっちゃった!
末永祐輝
「朝日が眩しいですね~。目が開けられません」
森野正弘
「緊張でまったく寝れずにこんなんなっちゃいました。最終日まで寝れなくても、徹夜で頑張ります」
ダハハハハ! 末永ユーキくん、言っておくがもう午後です(笑)。そして森野選手、一節間徹夜したら死んじゃいまっせ! ま、昨日もグッスリと見ましたが。
今日の開会式は地区ごとの登場でしたが、大阪支部のトップバッターは秦英悟。「大阪人なので面白いこと言いたいんですが、キャパがないので、次の渋谷くんが言ってくれると思います」とムチャブリ。
渋谷明憲
「僕の顔を見て笑って帰ってください」
ダハハハハハ! 味のある、いい顔ですって、渋谷選手!
で、最優秀パフォーマンスはこの人!
荒井翔伍
「ラララライ体操、はーじめーるよー。♪ララライ! 俺アライ! インから外からゴゴゴゴゴー! ラララライ! 俺アライ!♪」
懐かしい! ちなみに荒井の師匠は石渡鉄兵&作間章。まさか鉄兵さんがやらせたとか!?
最後はやっぱりこの人に締めてもらいましょう!
桐生順平
「桐生は桐生、で上昇気流に乗っていきたいです。声援ヨロシク!」
(PHOTO/中尾茂幸)