BOAT RACE ビッグレース現場レポート

BOAT RACE ビッグレースの現場から、精鋭ライター達が最新のレポートをお届けします。

台風にも負けず選手登場!

 

 

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 選手が常滑ボートに到着するより前に、明日の中止順延が決定。それでも、今日は前検が行なわれるので、選手たちは台風にも負けずにレース場にやってくる!

 というわけで、一番乗りは地元のドン・大嶋一也だ! ご存知の方も多いでしょうが、田口節子の欠場により繰り上がりで出場が決定。リリースがあったのがほんの3日ほど前のことであります。つまり、いちばん最後に出場が決定したダンディが、レース場には一番乗り! この気合でガンガンと前付けしていただきましょう。

 

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 二番乗りは、磯部誠に送られてやってきた池田浩二! 地元中の地元でのダービーだから、気合も満点!……かと思いきや、やけにリラックスした表情であらわれました。まあ、まさに「庭」ですから、今日は肩の力が抜けていてもおかしくはない。いずれにしても気分上々で、ニコニコ生放送のインタビューに応えたり、ファンと触れ合ったりとしておりました。文句なしの優勝候補筆頭!

 

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 大嶋も池田も、レース場に到着した時点ですでに中止順延の報は受け取っていたようで、「家帰っていい? 近くだし」(池田)とのギャグも聞こえてきたりしたわけですが、中止を知らずに到着した選手もけっこういたようであります。吉川元浩、魚谷智之、金子龍介、白石健(兵庫軍団だ)、平尾崇典、井口佳典、太田和美といったあたりが「知らなかった組」で、それぞれ中止を知って目を丸くしてましたぞ。井口は、到着したときにはご覧の笑顔だったのに、中止を知った瞬間テンションがた落ち。太田もがっくりと肩を落として、愚痴こぼしまくり。21日に何か予定入れてたんですかね(笑)。やっぱり予定通りに開催されるのが一番だよなあ。

 

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 で、一番乗りの大嶋が到着してしばらくはまだ雨は落ちてきていなかったのに、数十分後には雨が降り出し、しかもけっこう強い降りになり始めた。ちょうど本降りになったころに到着した江口晃生も、雨に濡れながらこんな表情になってしまうわけです。

 

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 ファンとの触れ合いに向かうにも、傘が必要となり始めるほどの降雨となり、台風の接近がじわじわと実感されるという。そういえば、メモリアル(MB記念)の前検日も雨降っていて、今垣光太郎が傘さしてる姿がありましたね。

 

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 選手たちも台風の動向を気にしていたからか、今日はレース場入りもペースが早かった。大トリ常連の佐賀軍団も、11時前には到着していたからなあ。ともあれ、峰竜太よ、戸田のことは忘れて大暴れするのだ!

 

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 で、その佐賀軍団よりも遅い到着となり、大トリ登場となったのは上平真二。01年ダービー以来のSG出場! 01年ダービーといえば、ここではないですか、舞台は! レースでは一番乗りを繰り返すほどの大暴れをしていただきましょう。

 選手の皆さん、こうなったら明日は宿舎でゆっくりと英気を養って、明後日からは豪快なレースを見せてくださいね~!(黒須田)