さあ、最後の審判のときがやってまいりました。
11R
①寺田千恵(岡山)6点 ―
◎②鎌倉 涼(大阪)14点 ④着
③小野生奈(福岡)10点 ①着
▲④岸 恵子(徳島)13点 ③着
⑤永井聖美(愛知)9点 1着相手待ち
○⑥守屋美穂(岡山)13点 ③着
進入123/456
テラッチがどこまでS張り込めるか。やはり地元・鎌倉の気合が上と見ます。しっかり踏み込んで、ジカまくり。昨日のターンができればバック突き抜けるはず。筋は2-3もメイチ①勝負の生奈も握る気満々で、鎌倉と航跡が被ってしまいそう。むしろ、連日好脚を見せている守屋、本来なら⑥⑥着もありえたラッキー美魔女・岸がファイナルに近づくと思います。聖美のピット離れ注意!
3連単★2-46-全
12R
○①平山智加(香川) 20点 当確
△②日高逸子(福岡) 19点 当確
▲③海野ゆかり(広島)-3点 ―
④水口由紀(滋賀) 4点 ―
⑤平高奈菜(香川) 15点 ⑤着
◎⑥三浦永理(静岡) 12点 ②着
進入123/456か126/345??
ここは思いきって穴狙い。昨日、黒須田と呑んでいて、ハタと気付いたことがありました。「智加ちゃんは日高にさえ先着すれば、5着でもファイナル1号艇!!」なんです。これに似た状況は先のグランプリでも出現しましたね。「井口は太田にさえ負けなければ2号艇確定」というレースで、イン井口は太田のまくりを警戒して握ったように見えました(結果、菊地の2コース差し)。今日の智加ちゃんは、日高にさえ先着すれば、それで1号艇確定なんです。さて、この状況を智加ちゃんはどれだけ把握し、意識しているのか。たとえば田村隆信が同じ立場だったら、「日高が握れば張り倒す、差せば落として差し場をなくす」という激辛のレースに徹するでしょう。
「いやいや、智加ちゃんはそんな計算はしないで、昨日までと同じように無心で逃げる」
そう思う人も多いでしょうし、その可能性は高い。でも、助兵衛な博打打ちは、こんなことを考えてしまうんです。
「ほぼ日高は差し。ならば智加ちゃんはしっかり落として回る」
こう思い込んでしまえば、外からまくる選手に大きなチャンスが生まれる。私はそれを、三浦と見ました。前検から伸びはトップ級、しかも今朝のスタート練習でいきなりインコースを2連発!!で前付けも大いにありえる。無理筋は承知で、伸びる三浦の一撃に期待します。もしもこの推論が正しければ、2-1はじめ逸子ママの1着はありえないっ??
3連単★6=13-123