BOAT RACE ビッグレース現場レポート

BOAT RACE ビッグレースの現場から、精鋭ライター達が最新のレポートをお届けします。

スピード選手入り!

 

 

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ナイターの選手入りは、おおむね14時から。私物検査がスタートするのがその時刻なので、それ以降に続々とやって来るという次第。取材班が記者席入りしたのは13時20分頃だろうか。到着報告をアップして、PCなどの準備して、タラタラとお茶など飲んでいたら、「選手がサインしてる!」の声が記者席であがった。記者席はピットのすぐ近くなので、その様子が見えたのだ。

マジかっ! 時計を見ると13時45分。早すぎ! というわけで、大急ぎで記者席を飛び出た次第である。

誰なのかはおおかた想像がついていた。案の定、日高逸子! グレートマザーはいつもいつも本当に早い。福岡3場なら当然の一番乗り。遠征場でも一番乗りになることは少なくなく、昨日はレース場至近で前夜祭があり、それに出席していたようだから、今日も早々にやって来るのは想像ができた。それにしても、やけに早いな~、今日は。昨日は相当お酒をお召しになったという話だが……。

 

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と思ったら、実は本当の一番乗りはグレートマザーではなかった! それよりも早くやって来たのは池田浩美だ! 日高の姿を確認し、ピットに入って関係者に挨拶などし、日高が通用門をくぐったところを撮影しようと待ち構えていたら、競技棟にすでに池田がいたのであった。さらに早すぎっ! もちろん遅れるよりはいいに決まっている。ついでにゴールも誰より早ければ最高である。その調子で常に先頭を切って走ってくださいねっ。

 

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それにしても、猛暑の丸亀、である。今日も多くのファンが入り待ちに駆けつけていたが、選手とのふれあいゾーンは陽を遮るものもなく、熱中症に注意してね!と声をかけたくなるほどだが、そこで立ち止まりファンに応える選手たちも実に暑そう。通用門をくぐって我々の前にやって来た頃には汗だくになっている選手も少なくなかった。選手もファンも、ご苦労様です! 丸亀レディースの重鎮・山川美由紀もあまりの暑さに顔をしかめながら入ってきた次第なのであった。

 

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さてさて、今回初対面の選手がいます。古賀千晶! 86期生だからデビュー15年。レディースチャンピオン初出場おめでとう! クイクラはシリーズにも出ていなかったから、正真正銘の「お初にお目にかかります」。若手がぐいぐいと台頭し、105期生がレディチャン初出場を果たすというご時世に、コツコツ努力を続けて、この場についに辿り着いた。素晴らしい! 水神祭は是非モノですぞ! 同期の金田幸子はすでに女王戴冠済み。ここからの巻き返しを期待します。

 

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土屋千明、久しぶりだなあ~。お母さんになってこの舞台に帰ってきました! 久々にお会いしても雰囲気に変化は見られず、相変わらずの若々しさ。こちらもまた奮闘を期待しましょう。

 

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で、別にそんなに久々というわけではないのに、少し会わないでいると女性のイメージはずいぶん変わったりしますよね。宇野弥生! ショートカットにしたら、まるで雰囲気違うもんなあ。宇野弥生といえば、かつてBOATBoy鬼の副編集長と呼ばれた内池久貴だが、どうよ、この宇野弥生!? かえって若返ったような気がするのは気のせいだろうか。

 

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反対に、髪の毛伸びたなあ、山下友貴! これまたイメージ一変だ。「まったく切ってないだけ」とのことだが、キュートな友貴がすっかりビューティーな友貴になっている。レースぶりにも変化があるのだろうか? ちょっとリズムが悪い時期があっただけに、そろそろ巻き返しをはかりたいところだ。

 

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というわけで、大トリ登場は角ひとみ。海野ゆかりが不出場で、広島から単身の参戦だ。大トリと言っても、ピットに入ったのは午後3時前。こんなに早く全員が出揃ったことは今まであったかな? かなり異例のスピード選手入りである。選手を待ちながら干上がる寸前だったので、助かりました……。皆様、選手の皆さんも、水分しっかりとりながら、レディチャンで燃えましょう!(黒須田)