いや~、若い! 若武者の祭典なのだから、そりゃあみんな若いんだけど、次から次へとレース場入りする選手たちを見ていると、来年マスターズ世代になるオッサンはついつい「みんな若いね~」とか口にしてしまうわけである。ヤングダービーは9月1日時点で満30歳未満の選手に出場資格がある一戦、つまりみーんな20代! 新鋭王座決定戦もおおむねそうした雰囲気だったわけだが、トップ級の選手が集うヤングダービーはまた違った意味で、若さを強く実感するのである。
初出場です! 最年少です! 島村隆幸です! 売出し中の鳴門の若獅子が、いよいよビッグデビュー。鎌倉涼に「すごい髪型だね」と言われるほど、今日は見た目が目立っていた! レースでも目立ってほしいぞ。
初々しい若者を目にすると、やはりこの人の貫録は際立ちますな。グランプリ覇者! 茅原“ランボルギーニ”悠紀だ。先日、そのスーパーカーを見せてもらってきましたよ~。BOATBoy11月号に掲載されるので、お楽しみに。
今節は女子が8人。昨年より1人増えた。昨年から引き続き出場の宇野弥生は、今節登番最上位。いちばん先輩なのだ。エライのだ。というわけで、おおいに先輩風を吹かせて、大暴れしてもらいたいもの。
それにしても、最近の遠藤エミは強いな~。今年7V。先月はSGでも活躍しただけに、今節優勝候補のひとりに数えてもいいのではないか。昨年のヤングダービーは予選3位だったし。イースタンヤングは優勝戦1号艇だったし。明るく礼儀正しいのは、それだけ強くてもなんにも変っておりません。
8月は兄貴がおおいに目立った。感動を呼んだ。次は弟の番! あえて言うまでもなく、篠崎仁志はおおいに刺激を受けたはずだ。ドリーム戦でいきなり兄弟対決。優勝戦でも見たいな~。
で、兄貴です。今日もカッコいいなあ、くそー。SGを獲って乗り込むヤングダービー。茅原とともに、今節の二枚看板となることは間違いない。今節も名勝負を期待してるぞ。
イケメンといえば、この人もそうだと思うが、いかがでしょう。河合佑樹。巷はシルバーウィーク。女性ファンはぜひこの好青年を見に尼崎へ!
さて、本日のレース場入り一番乗りは初出場の塩田北斗。そして大トリが西川昌希でありました。西川は3月クラシックで、まさにこの尼崎を盛り上げた男。今節はF2ってのが気になるが、それに怯む男ではないはずだ。大暴れしてくれ!(黒須田)