黒須田守、48歳。ワタクシ、今年からマスターズ世代であります。どうぞよろしく。自分の年はもちろん認識していて、あちこちで「今年からマスターズっすよ~」と軽口を叩いてきたものだが、いざこの場に来て、“同級生”の姿を目の当たりにすると、これが何とも感慨深い。特にこの人。市川哲也がマスターズって! つくづく自分の年齢というものが心に迫ってくるのでありました。他にも。
三嶌誠司とか。
新美恵一とか。
福田雅一とか。
長溝一生とか。などと書きだしたらキリがないわけだが、今節は実に10人の“同級生”がいる。彼らがまだ20代で若手と呼ばれていた頃から見てきただけに(その頃は僕も若手だったわけだな)、なんだかグッとくる津マスターズ、なのである。
さて、本日の一番乗りは地元の垣内清美。10時前にはすでに入っていて、支部練習にやってきていたルーキーたちと宅急便の荷物整理に追われていた。今節はこんなふうに動き回る姿が頻繁に見られそうだ。
二番手は日高逸子。グレートマザーはほんとに、どのレース場であっても、ほぼ一番手か二番手の入りとなる。前身のSports@Nifty時代も含めて、次のオールスターで当レポートは丸12年を迎えるわけだが、その頃から、日高はいつも早々にレース場入りしていた。地元だったら、若手を差し置いて一番乗り確実。これがいわばルーティンなのである。
倉谷和信は愛車のベンツで登場。大阪からはるばる自走してきたわけですか。その後、駐車場に入れるハンドルさばきが実にスムーズ。選手たちって運転うまいんですよね~。
ドリーム3号艇はミスター今村豊。今年も主役必至でございます。マスターズもついに、登番2000番台がわずか3人になってしまった。マスターズの景色もガラリ変わってしまったわけだ。2000番台の砦はもちろんこの人であります。新良一規、鈴木幸夫ともども、応援しましょう!
ドリーム2号艇・西島義則は市川哲也、北川幸典の広島勢とともにレース場入り。早くもキリリと鋭い眼光になってましたよ。あ、なぜか同じタクシーには野長瀬正孝も乗っていました。
ドリーム1号艇は江口晃生! 今年絶好調! クラシックは不本意な成績となってしまったが、決して調子落ちというわけではない。優勝すれば4年ぶり2度目の名人位。かなり近い位置にいると言っていいはず!
本日トリは、亀本勇樹。他の広島勢とは別行動だったようで、最後に悠然とレース場入り。今年も水面で、ピットで、明日の開会式で、盛り上げ役になってください!(黒須田)