12R 優勝戦
注目データ 今村1コース1着率=52.0% まくられ率=14.0% 差され率=22.0%
注目データ 江口2コース逃がし率=44.6% 2コースまくり/差し=11/23
注目データ 大場3コースまくり/差し=2/3
注目データ 三角4コースまくり/差し=5/4
注目データ 野長瀬5コースまくり/差し=0/3
注目データ 渡邉6コースまくり/差し=1/0
枠なり想定。今村の1コースだが、実は1着率が意外と低い。A1級平均を相当に下回っているのだ。まくられ率、差され率ともに高い目。今節は3度イン戦があり、すべて逃げ切っているので、順当なら今村の逃げを本命視するべきだが、データ的には死角がないわけではない。
江口の2コース逃がし率は、低くはないが、今節出場選手平均よりわずかに低い。また、前付けもあるタイプで2コースに入るケースも多いこともあるが、2コースの勝利数が凄い。このほかに抜きも3勝ある(ちなみに今村の1コースは50戦26勝)。2コース1着率は33.0%だ。パワー的なことを考えても、逆転候補はやはり江口が筆頭ということになる。
展開のカギを握るのはセンター勢で、大場は準優が3コースまくり差し、この再現を狙うことになるか。三角の4コースはまくり1着が1回だけ多いが、ドリーム戦ではまくり差したように、自在と捉えるべき。スリットでのぞけば迷わずまくりに行くだろうが、大場の先攻めとなった場合は差し構えとなるだろう。
野長瀬の5コースは、まくり1着は0。ここは展開を突いてのまくり差し狙いとなるか。渡邉は6コース時まくりが1回あるが、スタートで完全に出し抜いたもの。今村も江口もスタートが切れまくっているので、同じ展開は考えにくい。最内差しでヒモまでか。
結論は、少しでも好配当を狙って、2コース抜群の江口を狙う。相手はもちろん今村。ほぼ1点勝負だが、エース機野長瀬も少々。
◎江口 ○今村 ▲野長瀬
3連単2-15-全
※ピットの様子は相変わらず落ち着いています。今村豊は試運転を2、3周した程度で何もしてません。気温は昨日よりも上がっていますが、足色は昨日と「変わりなし」とのこと。江口晃生の表情がだんだんと引き締まってきました。