SG初出場選手が3人。勝てば当然水神祭。ということで、2日目にして出ました! 初日の1号艇でいきなりチャンスを迎えながら敗れた山口裕二が、5号艇5コースからズバッとSG初勝利! 苦節20年にしてついに辿り着いたこの舞台。2走目での初1着です!
集まったのは、まずは同支部の中村亮太。そして同期の池田浩二と寺田祥。あとはスタート特訓などがない九州勢が参集しての水神祭と相成りました。
遅咲きの男のSG初勝利に喜ぶ同期たちは、実に優しく祝福を送る。「全速力で走っていって自分で飛び込め」と詰め寄るのはテラショー。池田もリフトを1ミリも下げようとはしない。なんと優しい(笑)。手荒い祝福、というのはつまり、心からの祝福なのであります。
というわけで、かなり高い位置から投げ込まれた山口。「発祥地ナイター」のTシャツを着た亮太も、地元のナイター開始をアピールすべく(?)飛び込んでおりました。山口選手、おめでとうございます! ここからが山口裕二の全盛期。ますますの躍進を期待しております!(PHOTO/池上一摩 TEXT/黒須田)