バトルトーナメントに出場するのは、A1級24人、A2級24人の計48人。出場メンバーはGⅡと同様の構成ですね。快晴の多摩川に、その48名が続々と登場! 一番乗りはやはりこの人、地元の若手・宮之原輝紀でした。今期から初のA1!
2番手も地元の若手、馬場剛。一昨年の住之江に参戦していましたが、その際は目立てなかった。庭ともいえる多摩川で、持ち前のスタート攻勢を!
女子一番乗りは長嶋万記。女子の第一人者が一発勝負をどう戦うか、楽しみですね。
女子といえば、忘れちゃいけない、ミス・バトルトーナメント! 初代覇者の今井美亜です。一昨年も優出。昨年は不出場でした。やはりこの舞台にはいてくれなくちゃ! 今年はどんなドラマを見せてくれるでしょうか。
ところで、今日は対岸の方向に富士山がきれいに見えていました。それをじーっと眺めるマスク姿の男が。口元は隠れているが、目つきはギラギラと鋭い。
森高一真だ!
「おぅ、クロちゃん。あれ、富士山か?」
もちろん。どこからどう見ても。
「ほんとか?…………なんか、低いな」
どこが! 日本一の山ですぞ!
「だって、なんか低く見えるやん」
んなことない。ちょっと離れてるからそう見えるだけで、まごうことなき、3776mの霊峰ですよ!
「そっか……SGのタイトルと一緒やな」
はぃぃ!?
「手が届きそうに見えて、近づいてみるとものすごく高い」
うまいっ! じゃなくて! 2019年の森高一真は一味違う!?
この季節になると、森高のようにマスク姿であらわれる選手もちらほら。それぞれ誰でしょう? まずはびわこの期待の星!
今年の冬は、セイコガニ、いっぱい食べましたか?
おぉ、森高先輩同様にマスク姿。
この人もチームニッシーニャなんですよね。
岡山の拡弾頭!
おぉ、あなたもマスク姿でしたか! 今節は、優勝してもかっぱ寿司は買収できないですね……。というわけで、正解はこのページのどこかに。
ホワイトシャークがバトルトーナメント初参戦。入りのときにここまでリラックスした感じは珍しい。一発勝負をとことん楽しみ、そして盛り上げてくれるでしょう。そう、この一戦は、もちろん勝負にこだわるのは普段と変わらないながら、特殊なシステムを選手自身もそれなりに楽しんでいる様子が見えること。システム自体はなかなか過酷ではありながら、そこは一般戦ということもあって、心に余裕をもてているのでしょうね。というわけで、我々も、おおいに楽しんで、この3連休を満喫しましょう!
(黒須田)
※マスク軍団は上から松山将吾、萩原秀人、片岡雅裕、塩田北斗、吉田拡郎、守田俊介です。