暑い。たぶん今節何度もこの言葉を書くこと思うが、日なたにいると滝のように汗が出る。明日以降蒲郡に来られる方は、こまめな水分補給を。ハンドタオルも持参した方がいいですよ。
蒲郡の入場門と競技棟は300mほど離れている。この炎天下、ここを往復するだけで汗だくになるのだが、ほとんどの選手たちが入り待ちに丁寧に対応している。
デビュー当初から乗れていた関野文がついにレディースチャンピオンに登場。入り待ちファンにもかなり早い時間から対応していた。笑顔でVサインしながら撮影、次々とサインをする姿は、緊張感をあまり感じさせない。今がまさに伸び盛り。蒲郡は試金石になる。
海野ゆかりは、黒いジャケットをバシッと決めた姿で入り待ち対応(写真は着替えた後のもの)。この猛暑に、このファッションは洋服に対する本人の強い決意を感じさせる。というのは気のせい? 写真がないのが残念だが、マジでタカラジェンヌのようなオーラが漂っていたぞ。
前年度覇者の山川美由紀も、競技棟に到着するなり、荷物を置いてすぐに入り待ちファンの下へ。生きるレジェンドといえどもそのフットワークは軽い。
遠征勢の私服は、大半が白いシャツに黒いパンツといういでたち。夏を感じさせてなおかつ清楚というなファッションが目立った。すべて上げる時間がないので、樋口由加里の写真を一枚。
逆に蒲郡が近い東海圏の選手たちは、ラフなTシャツ姿が多かった。塩崎桐加はチャンピオンのTシャツ。キリッとした顔立ち&ショートカットは、母になってもスポーツ少女の雰囲気を漂わせる。
地元の宇野弥生はピンクのTシャツ。首に巻いた水玉の手ぬぐいが、さりげないおしゃれ感を演出。
ベテラン谷川里江は緑のTシャツ。胸には「100%ポーク」のプリント。あ、谷川も首元は水玉だ。
いつものごとくペアルックで登場したのは、同時にピット入りするこが多い遠藤エミと今井美亜。この袖はバーバリー?
金髪ベリーショートに白のポロシャツ。凛々しい姿で登場したのは、今もっとも勢いがある女子選手の藤原菜希。しかしピット入りするやいなや、何だかバタバタしている。聞くところによると、タクシーに荷物を忘れたのだとか。ひょっとして緊張している? 明日からのレースではぜひ緊張しすぎずに戦ってもらいたい。
14時すぎにはほとんどの選手がピット入り。いよいよ令和初の女王へ向けた戦いの火ぶたが切られる!
(TEXT姫園 PHOTO中尾茂幸)