11R シリーズ優勝戦
注目データ 木下1コース1着率=73.4% まくられ率=4.7% 差され率=18.8%
注目データ 西村2コース逃がし率=61.7% 2コースまくり/差し=4/5
注目データ 馬場3コースまくり/まくり差し/差し=2/6/1
注目データ 篠崎4コースまくり/まくり差し/差し=8/3/3
注目データ 西山5コースまくり/まくり差し/差し=0/2/1
注目データ 永井6コースまくり/まくり差し/差し=0/2/0
並びは枠なり想定。木下は少し前まで1コース差され率が高かったが、これが低下すると同時に1コース1着率も上昇気味となっている。また、西村の2コース逃がし率はかなり高く、ここは木下を本命視するのが妥当だろう。
西村が差しに構えれば、馬場はまくり差し。篠崎の4コースはまくりが多いが、馬場が先に攻めれば差し構えで、その自在性は篠崎に備わっている。西山は握ってまくり差し狙うが、届くかどうか。永井はスリットでのぞけば自分からまくり差しにいく可能性もあるが、スリット同体に近ければ展開待ちとなる。なお、馬場の3コースは1着はそれなりに多いものの、2着よりは3着が多いタイプなので、ここはマーク差しになる篠崎を上位にとりたい。
スリットで篠崎が4カドからのぞいたら、基本は締めるタイプ。ただこれは足いい西村に引っかかるのではないか。そうでなくとも木下はまくられ率が低く、届きそうにない。この展開では西山と永井にも浮上の目があるが、内も詰まり気味になりそうで、まくり差し狙う西山よりは最内差す永井に2着妙味があるかもしれない。
西村は2コースまくりも少なくなく、ツケマイに出たときは穴展開になる(1、2枠が大阪同士なので、あまり考えにくいが)。まくり差し狙う馬場が差し遅れれば、最初から差しに構える篠崎に展開ありそう。
結論は、木下の相手本線は篠崎。永井の浮上で配当妙味も狙いたい。もちろん足いい西村も押さえる。あとは、西村ツケマイの際の篠崎の逆転を軽く押さえたい。
◎木下 ○篠崎 ▲永井 △西村
3連単1-462-全 4-1-全