BOAT RACE ビッグレース現場レポート

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“本紙予想”ファイナル

12R ファイナル
注目データ 栗城1コース1着率=65.2% まくられ率=8.7% 差され率=21.7%
注目データ 福田2コース逃がし率=60.5% 2コースまくり/差し=0/3
注目データ 白石3コースまくり/まくり差し/差し=8/4/0
注目データ 峰4コースまくり/まくり差し/差し=5/2/3
注目データ 瓜生5コースまくり/まくり差し/差し=0/3/0
注目データ 徳増6コースまくり/まくり差し/差し=0/0/0

徳増動いても入れそうになく、並びは枠なり想定。栗城のイン戦は、信頼度は悪くないが、差され率が少々高めの傾向。一方、福田の逃がし率が高く、栗城が逃げ切るチャンスはおおいにあると言うべきだろう。
福田の2コース戦はまくり1着がないが、ヤングダービー優勝戦では2コースからツケマイを放っている。ここも警戒が必要か。白石の3コースはとにかく握る。福田が差し構えなら、攻め手になる公算が高い。まくり差しよりまくり1着が多く、外マイに行く可能性も。峰の4コースは自在。1着はまくりがいちばん多く、スタート決めてのカドまくりは充分考えられるが、最内差し1着も3本あり、白石の攻めに乗っての素早い差しは脅威。峰が差せば、瓜生はまくり差しに。ただ、足的にどうか。徳増は展開を突いていくことになるだろう。
福田の逃がし率を考えれば、本命は栗城。ただ、福田がツケマイに行くことがあれば、攻めっ気強い白石は差し遅れる可能性があり、そのときは峰に展開が向く。栗城が福田であれ白石であれまくりを張りに行けば、アタマ突き抜けもあるかも。峰のアタマも押さえるべきだろう。あとは福田の残し目に妙味ある。

◎栗城 ○峰 △福田
3連単14-142-全