ボートレースメモリアルは、各レース場から2名ずつの推薦+施行者希望選手が出場します。選ばれた選手は、各レース場の威信を背負って戦う! ボートレース甲子園が故郷を背負う戦いなら、メモリアルは現在の地元を背負う戦いであります。
そんな思いがあるからなのかどうか、今日の入りは出足が早い! 14時前に通用口に着いてみたら、すでに私物検査を待つ選手がけっこうな数、見られたのでありました。写真は濱野谷憲吾、奥が久田敏之、背中が毒島誠。そのさらに奥にも何人かの選手がいました。
私が到着して最初にやって来たのは、夏男・菊地孝平。メモリアル2Vの実績があります。ちなみに、菊地と私は誕生日が同じ(10歳違い)。何を隠そう、ワタシも夏男なのです。暑いの、チョー苦手ですけど。
このあと、ちょっとしたラッシュがあって、埼玉支部、東京支部の中野次郎と福来剛、三重支部の新田雄史、福井支部などが続々とレース場入り。戸田代表の桐生順平は地元お盆開催を欠場していましたが、元気いっぱい、下関にやってきました。
桐生と同期の平高奈菜は、繰り上がりで出場のチャンスをつかみました。メモリアル出場は初めてですね。オールスターに続く予選突破を!
女子はもう一人、大山千広! 予備1位の選出で、オーシャンを峰竜太が優勝したことでの繰り上がり参戦です。マイカーでのレース場入り。そう、関門海峡渡れば、すぐに福岡ですからね。下関は“ほぼ福岡”みたいな感じでしょう。
というわけで、この二人も車で登場! この二人、もうおわかりですね。
篠崎ブラザーズ! 元志が運転し、仁志が助手席でした。何を話しながら下関まで来たのかなー。
プレゼント用にサインをしている桑原悠。これはマフラータオルへのサインですが、その前にクオカードにサインしているときは左手で書いてたんですよ! 二刀流?「いや、本当は左利きなんですけど、サインは右のほうが書きやすいんですよ」。そんなことってあるの? 私は右利きですが、左のほうがやりやすいことはひとつもない……。
その桑原とともに大村代表として戦うのが原田幸哉。沖縄在住なのは有名ですが、台風大丈夫でしょうか。沖縄のファンのみなさん、お気をつけて! この男が沖縄も背負って戦いますので。
王者登場! マスク姿も凛々しいですな。初日ドリーム戦は5号艇で登場。SG12冠ですが、メモリアルは未戴冠であります。
下関の誇り、今村豊! 10年前のメモリアルを制していますね。SG優勝はそれ以来遠ざかっていますが、地元でぜひとも最年長優勝を。撮影をしている我々に「ご苦労様です」と声をかけてくれました。ミスターに労われるとは、光栄です!
そして地元優勝を果たしたい白井英治! 下関での強さはハンパないからな~。前回参戦時はフライングを切ってしまいましたが、そんなこと関係ない活躍を見せてもらうとしましょう。(黒須田)