BOAT RACE ビッグレース現場レポート

BOAT RACE ビッグレースの現場から、精鋭ライター達が最新のレポートをお届けします。

トーナメントに臨む戦士たち登場!

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 ボクシングをモチーフにしたトーナメント戦。優勝者にはチャンピオンベルトが贈られます。初代チャンプは田村隆信! 前年度覇者は選出順位も1位ということで、今回は防衛戦の趣きが強いわけですね。初防衛を懸けて、1回戦は1号艇で登場です。

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 一番乗りでやって来たのは地元のヤングファイター・仲谷颯仁。豪快なハードパンチで先輩たちをKOしたいところ。若松は純ホーム水面だけに、闘魂燃やせ!

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 レディースチャンピオン優勝で優先出場権を手にした平山智加も早いレース場入りでした。優先出場者は選考順位も上位なので、勝ち上がっていけば有利な立場になるのがこのトーナメントの特徴。女子でも一発逆転のカウンターパンチを決める可能性はおおいにあります。

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 マスターズチャンピオン覇者の村田修次も優先出場。名人の老獪なインサイドワークで勝ち上がりをもくろみます。まあ、ムラッシュと老獪という言葉はあまりフィットしませんけどね。若き名人の手練手管に注目!

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 オールスター覇者の篠崎仁志も優先出場ですが、艇界屈指のボクシング通だけに、この一戦は気合が入るはずです。豪快なストレート、フック、アッパーカットを巧みに駆使して、チャンピオンベルトを奪取したいところでしょう。

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 進入で盛り上げるのは江口晃生! 1回戦は3枠より外になるのが決まっているので、前付け必至ですね。1~3着が勝ち上がるトーナメント戦、仮に先頭に立てなくてもしっかり舟券絡みを続けて、トーナメントをさらにエキサイティングにしてください!

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 チャレンジカップ制覇おめでとう! ということで、3日前に優先出場権をゲットした毒島誠です。昨年は選考順位1位で、1回戦→準々決勝→準決勝とオール1枠、オール1着。しかし枠番があみだくじで決まる決勝戦は2号艇を引いて、優勝を逃しています。今年はまさにリベンジマッチ。1回戦1号艇をゲットしたのはデカい!

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 さてさて、蒲郡では電車の遅延に巻き込まれた上平真二。この記事ではスーツケースの写真を掲載し、その旨をお伝えしたわけですが、今日は来ましたよ、ご本人が! そして、このブログをご覧いただいているようで、「荷物を載せてくれて、ありがとうございました」と笑いかけられました。ダハハハ、失礼しました~。というわけで、今日はしっかりご本人の笑顔を掲載。上平のYouTubeご覧になったら、チャンネル登録お願いしまーす!

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 アロハ! ということで峰竜太も堂々登場。正月のバトルトーナメントは3回出場して3回ファイナル進出。トーナメント男だ! 今回も優勝候補の一角だろうな~。

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 若松といえば、ニッシーニャ! 初のグランプリ出場を決めた西山貴浩。前節はその緊張感も強かったと思われますが、肩の荷が下りての純地元戦。大暴れもありそうですな。トリッキーなパンチで地元水面を盛り上げろ!

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 で、本日の大トリは松井繁でありました。王者の大トリは珍しいなあ。松井は17年バトルトーナメントを優勝。この形式での実績アリ! 王者もボクシング好きで知られるだけに、渾身のKOパンチを見せたいですな。黄金のヘルメットは3度手にした王者が、次はチャンピオンベルトを奪取するか!?(黒須田)