BOAT RACE ビッグレース現場レポート

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“本紙予想”決勝戦

12R 決勝戦
注目データ 瓜生1コース1着率=64.7% まくられ率=2.0% 差され率=21.6%
注目データ 濱野谷2コース逃がし率=50.0% 2コースまくり/差し=4/6
注目データ 丸野3コースまくり/まくり差し/差し=1/7/1
注目データ 白井4コースまくり/まくり差し/差し=7/3/3
注目データ 峰5コースまくり/まくり差し/差し=2/2/0
注目データ 遠藤6コースまくり/まくり差し/差し=1/2/0

並びは枠なり想定。瓜生のイン1着率はそれほど高くはない。そして差され率が高い。まくられ率はかなり低いのだが、つまりインから握り気味に旋回し、差し場を提供していることが意外や多いのだ。
また、濱野谷の2コース逃がし率もそれほど高くない。以前は2コース苦手を公言していたが、現在では1着も増えており、それが逃がし率を下げている要因か。
そう考えると濱野谷の差し切りも十分だが、実際は差し1着が非常に多いというタイプでもない。そうなると目を惹くのは白井の4コースまくりの多さ。まくり差し、最内差しもそれなりにあって、自在なタイプではあるのだが、1着がいちばん多いのはまくりで、のぞけば一気に内を攻め立てるタイプでもある。しかし、先述の通り、瓜生はまくられ率が低い。白井のまくりに瓜生が反発する可能性は充分だ。
そうなると、展開向くのは峰。白井が差しに構えたとしても、その上を叩くまくり差しはおおいにありうる。本命は峰だ。相手は瓜生のイン残し、白井のまくり残し、遠藤の最内差し。
 もし濱野谷がジカまくりに出たときは、3コースでは自力で攻めたい丸野は差し遅れる可能性があり、白井の自在性に妙味生まれる。もちろん白井の場合は一撃まくりもあるわけで、まくられ率低い瓜生はまくりを許したときには連から消える可能性も。白井-峰の押さえは必要かも。
◎峰 ○白井 ▲瓜生 △遠藤
3連単5-416-416 4-5-26