BOAT RACE ビッグレース現場レポート

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ナイタートーナメントだ!

当レース史上初のナイター開催。というわけで、トーナメント出場の48選手は午後2時頃から若松に入ってきました。一番乗りは椎名豊、金児隆太の群馬勢だったそうですが、取材班がピットに入った時点ではすでに入ってしまっており、最初に出会えたのは森永淳でありました。ジュンジュワーと勝ち上がってくださいね!

女子選手も参戦する混合戦もトーナメントの特徴。女子一番乗りは長嶋万記! いつも早いお出ましであります。

長嶋につづいて浜田亜理沙が登場。旦那さんの中田竜太は18年福岡大会で優勝しており、浜田が優勝すれば夫婦制覇! そんな快挙が見られたら凄いなー。

女子では前田紗希も参戦ですが、あれ、昨日どこかで走ってませんでした? そう、前田は昨日まで宮島のオールレディースに参戦していました。中0日での若松入り、お疲れ様です!

中0日といえば、鈴谷一平は昨日まで下関ミッドナイトを走っていました。夜遅くまで仕事して、次の日に前検とはいやはやお疲れ様です。隣のレース場でよかったね。労いの言葉をかけると、「頑張ります!」と力強く応えてくれました。

 佐々木完太はケガによりヤングダービー欠場。地元ルーキーシリーズで負傷しての欠場でした(骨折だったとか)。もう骨はくっついたそうなので、ヤングダービーの分も奮闘を! 

 阿波勝哉とピットで顔を合わせるのは久しぶり。やっぱりこの人の姿を目にすると、テンション上がるなー。このシリーズは全戦、枠番抽選が行なわれるわけですが、言うまでもなく枠番に関係なくオール大外でしょう。どうせなら1号艇引かないかな(笑)。

 阿波にリスペクトを抱いている菅章哉も参戦。阿波選手をまくってねー、と声をかけたら「それは無理ですよ」とのこと。そんなこと言わずにさあ、と返すと「だって、阿波さんの外は獲れませんよ」。ああ、そうか! アウト屋の世界はまさに年功序列というか、先輩後輩の感覚が強いもので、後輩の菅が阿波の外を獲るわけにはいかないよなあ。なお、初戦トーナメントは別の番組です。2日目、最終日で顔を合わせたら楽しいよなあ。

 若松といえば、この男。西山貴浩! 枠番抽選をおおいに盛り上げてくださいね!……って、もちろんレースも頑張れ。

 今節は西山が慕っている大庭元明も参戦なので、絡みを見るのがおおいに楽しみ。西山、大庭、林恵祐、谷村啓司で“ポンコツ軍団”。大庭はその総帥であります。

 本日の大トリは白井英治。本日は、って、いつものことですね。SGでもトーナメントでも入りは大トリであります。徳山(周年優勝)お見事、と声をかけたら「おお、ありがとう!」とニッコリ。グランプリに向けて、枠番抽選のリハーサルをしっかりしたい今節であります。(黒須田)