ダービー初日は水神祭ラッシュ！ 今節は対象者が５名なのだが、初日にいきなり４名が達成！ １号艇に対象者がずらり入る番組構成でしたが、全員が逃げ切りました。
まずは１Ｒ。地元の本多宏和が逃げ切り。水神祭は３Ｒ発売中に、愛知勢を中心とした東海勢や同期勢によって行なわれています。今節は報道陣が立ち入れない係留所で行なわれているので、装着場のほうから遠巻きに眺めるのみでありました。んー、残念。なお、本多を引き上げようとした同期の河合佑樹が、Ａ岩Ｙ生に突き落とされて、まさかのびしょ濡れとなっております（笑）。
つづいては４Ｒの宮之原輝紀。こちらは７Ｒ発売中に行なわれました。６Ｒに中野次郎が出走していたので、これを待ったかたちです。今節最年少の宮之原は、先輩たちにウルトラマンスタイルで投げ込まれ、派手に空中で１回転して足から着水。濱野谷憲吾らの拍手喝采を浴びていたのでした。
つづいては７Ｒの柳生泰二。前本泰和の前付けがありながらも、きっちりと逃げ切りました。８Ｒ発売中の実施で、集まったのは主に中四国勢。というか、今節、山口支部からは柳生が単身参戦なんですね！ ということで、田村隆信や茅原悠紀が逃げ切ると同時に水神祭の相談を始めて、勝利者インタビュー後に速攻で行なわれたという次第です。
最後は９Ｒの塩田北斗。守田俊介が前付け２コース、スタート判定中となる早いスタートでのぞいたのですが（タッチ！）、塩田が見事に押し切りました。塩田は20年グランプリシリーズに出場していますが、凡機に苦しんで白星を手にできず。ようやくあげた水神祭に、ホッとした顔を見せています。集まったのはもちろん福岡勢で、同期の磯部誠も参加。午後は日差しが出て、気温が上がっていたなかだったので、気持ちよさそうでしたね。
というわけで、まとめてになってしまいましたが、ＳＧ初勝利おめでとう！ さらに多くの勝利を積み上げていってくださいね。
なお、あと１人、水神祭の対象者は河合佑樹。明日は２Ｒ１号艇、水神祭のチャンス！（ＰＨＯＴＯ／中尾茂幸 ＴＥＸＴ／黒須田）
