BOAT RACE ビッグレース現場レポート

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THE勝負駆け 7R~9Rの見どころ

 まずは前半戦のTOPICSをいくつか。先に速報でお伝えした予選トップ争いは、2R⑥末永和也が6コースから攻めきれずに5着大敗。トップ条件2着に遠く及ばず、暫定6位でトップ争いから大きく後退した。

 代わって自力トップの権利をGETしたのが118期のSG常連・新開航。ただ、自力条件はとりあえず①①連勝という超タイトなものだったが、4R5号艇という難関をものともせず一撃の全速まくり差しで第一関門を突破。あとは「12R1号艇を勝ちきってしまえばトップ当選」という穏当な条件まで漕ぎつけた。この大会ではかなりの格上、こうしたチャンスを逃す器じゃないような気がするのは私だけだろうか。とにもかくにも、予選トップ争いは最終12Rまでもつれ込むことが確定している。

 一方の準優ボーダー争いは4Rで5.75(勝浦真帆)まで下がったが、その勝浦が5R3コースから素晴らしいレースっぷりで2着をGET! 6.20=暫定14位で準優当確ランプを点した。前半戦で準優当確フィニッシュした選手は、2R5着の末永7.50、5Rを逃げきった飛田江己6.67と2着の勝浦、6R4着の澤田尚也7.33の4人に留まった。
 さてさて、こんな流れを含めて後半7R~9Rの勝負駆け情報とレースの見どころをどーぞ。

7R
①前原大道 ―
②吉田裕平 完走当確
③佐藤 悠 ―
④高井雄基 ―
⑤砂長知輝 1着
⑥西岡顕心 3着

【見どころ】昨日まで7位の吉田裕が自在に捌いて準優1号艇を目指す一戦か。ただ、昨日までパワー劣勢だった前原が1Rで非凡な出足回り足を見せており、裕平を壁にして逃げきるシーンも十分にある。外枠でタイトな勝負駆けの砂長、西岡はどこまで自力で攻められるか。佐藤悠がバカ伸びするようならその強襲に連動する手もありそうだ。

8R
①佐々木完太 2着
②井上忠政  4着
③中村泰平  ―
④竹下大樹  4着
⑤黒野元基  ―
⑥若林義人  ―

【見どころ】5421と尻上がりに成績を伸ばしている完太のイン押しきりか、行き足トップレベル忠政の2コース強襲(と見せかけての差しもあり)か、勝負駆け的には人気2艇が折り合っての1=2が本筋ではある。忠政がジカまくりで1着を狙う展開なら、4カドから竹下が一気に突き抜けるシーンもありえるだろう。

9R
①井本昌也  3着
②前田 滉  3着
③藤田俊祐  ―
④佐々木翔斗 4着
⑤中野仁照  ―
⑥高橋竜矢  当確

【見どころ】このままの枠なりならパワー的にも気力的にもガチ勝負駆け①②④の三つ巴になって不思議のない一戦。地元の高橋はアウトからF2仁照を叩いて伸びなりに攻めるか、前付けで3コースあたりまで潜り込むか、相棒58号機の仕上がり次第で臨機応変に攻めそうだ。どこまでパワーを底上げできたか、V戦線を見据えながらチェックしておきたい一戦でもある。