12R 優勝戦
注目データ 新開1コース1着率=67.9% まくられ率=8.9% 差され率=16.1%
注目データ 中山2コース逃がし率=51.1% 2コースまくり/差し=8/8
注目データ 井上3コースまくり/まくり差し/差し=7/1/0
注目データ 吉田4コースまくり/まくり差し/差し=4/2/1
注目データ 前田5コースまくり/まくり差し/差し=3/2/2
注目データ 中村6コースまくり/まくり差し/差し=1/1/1
並びは枠なり。新開の1コース1着率は意外とそこまで高くはない。ただし、まくられ率、差され率ともに高いというわけではなく、一定の信頼度はあると言っていいだろう。
中山の2コース逃がし率は標準よりやや下も、低いとまで言い切れる数字ではない。注目はまくり、差しともに8勝をあげている点で、意表のツケマイも決してないわけではない。
井上はやはり3コースはまくり優勢。直線足が上位であることを考えても、基本はまくり勝負だろう。ただしこれは警戒もされるので、まくり差しチェンジも決してないわけではなく、また新開にしろ中山にしろ、徹底的に止めにかかる展開は充分考えられる。
吉田の4コースはまくりが最も多く、本来は4カドから自力で攻めたいタイプ。ただ、ここはさすがに井上の先攻めの公算が高く、差し構えとなるか。
前田の5コースは自在。ただし、まくりが最も多いように、攻撃寄りの自在である。吉田が差しに構えれば握る展開になるはずで、前田も伸びは仕上がっているので、吉田を飛び越えれば、井上の攻めに連動できるかもしれない。
中村は6コースではすべての決まり手で勝ち星があり、大外を苦にするタイプではない。とはいえ、ここは握る前田の外から差す展開になり、どこまで浮上してくるか。
結論は、井上のまくりはかなり脅威も、新開も頭にはあるはずで、しっかり対処しての逃げ切りを支持する。井上の攻めが止められると読むなら、展開向くのは吉田と前田。この両者を相手に指名。
◎新開 ○吉田 ▲前田
3連単 本線 1-45-全
押さえ なし