
悪天候による日程短縮以外では、年間唯一の3日間開催。第1回の頃には「宿舎で荷ほどきする間もなく終わる」なんて声が選手からも聞こえたものであります。11回目を迎えた今回ではありますが、これが初の3Daysという選手も少なくないわけで、「この大会、どうなんですか?」なんてこちらに問いかけてくる選手もいたりしたのでした。というわけで、三国バトルトーナメント! 一番乗りは青木蓮でした。この間宮島で会ったばかりだなー。

ほぼ同じタイミングでやって来たのは小林孝彰。地元の若手が早々に登場であります。初優出が昨年の鳴門レディースvsルーキーズで、立ち会ってるんですよね~。相手は強いが、オール枠番抽選のトーナメントだけに、初優勝に立ち会える可能性もあるかも!?

女子一番乗りは勝浦真帆。最近よくお会いしてますよね。今回は実は追加参戦ですが、モーターと枠番に恵まれれば第1回大会以来の女子Vも充分あるぞ!

そう、この大会の初代覇者は女子なのです。今井美亜! 今回は参戦していませんが、その今井の地元三国での開催なのであります。地元女子で期待がかかるのはやはりこの人。22年常滑大会で準Vだった西橋奈未! 昨日まで戸田で走っていたわけで、ほんとお疲れ様です!

地元の大将格はもちろん中島孝平! 地元だからといってアドバンテージがあるとは限らない大会ではありますが、やはり意地は見せたいところですよね。この大会、地元優勝は第2回住之江の松井繁のみ。2人目を目指す!

この大会はオール枠番抽選ですが、この人にはあまり関係ないかも。多摩川周年でチルト3度でのGⅠ制覇を果たしたばかりの菅章哉! まあ、逆に3日間開催というのはこの人向きではないような気もしますが、早々に仕上げてまくり爆発を!

チルトの魔術師がもうひとり! 地元の下出卓矢! 彼も枠番にかかわらず、見せ場を作ってくれそうですね。

昨年のグランプリ、トライアルFでSGとGⅠから遠ざかっている菊地孝平。久々に会えましたね! 11月からはGⅠ復帰で、いよいよ逆襲の時期となってきます。まずはトーナメントで景気づけを果たしたいですね。

なお、本日の大トリは渡辺浩司でした!(黒須田)