BOAT RACE ビッグレース現場レポート

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“本紙予想”優勝戦

12R 優勝戦
注目データ 毒島1コース1着率=76.8% まくられ率=7.2% 差され率=15.9%
注目データ 馬場2コース逃がし率=42.9% 2コースまくり/差し=1/18
注目データ 石野3コースまくり/まくり差し/差し=2/10/0
注目データ 松田4コースまくり/まくり差し/差し=6/2/0
注目データ 前田5コースまくり/まくり差し/差し=0/4/0
注目データ 木下6コースまくり/まくり差し/差し=0/1/0

毒島の1コースの信頼度は言うまでもなく高い。そして、馬場の2コース逃がし率は低い。このどちらを優先するべきかが、データ的な考えどころとなる。
馬場の2コースはまくり1着は少ないので、差し構えが濃厚だ。その差しがとにかく強烈。昨日の再現を期待したくなるデータだ。
石野の3コースはまくり差しが中心だ。3カドに引くならまくりもありそうだが、スローからなら内の2人を出し抜けるかは微妙なところで、まくり差し狙いになる可能性が高い。
松田の4コースはまくり1着がかなり多い。スタートでスロー勢を出し抜ければ、一気にまくる。しかし、石野の仕上がりを考えれば、同体に近ければ石野が先攻めで松田は差しに回ることになりそう。突き抜けるまではどうか。
前田の5コースはまくり差し。石野が握り、松田が差したその上を狙っていくことになるか。前田にとって絶好の展開は、松田が持ち味の4コースまくりを打てそうな隊形になったとき。石野がそれに対して競りかけていくようなことになれば、上位をうかがうことも可能だろう。
木下は前田が握っていったところで展開を待つ感じになるか。前田がスタートを行き切れなかったときは、木下がまくり差すかたちになるので、その場合は連絡みもありそうだ。
結論。データを重視して本命は馬場の差し切り。相手本線はもちろん毒島で、折り返しも押さえる。ヒモ穴は外枠勢で、毒島-前田も少々押さえる。
◎馬場 ○毒島 ▲前田
3連単2=1-564 2-56-156 1-5-26