BOAT RACE ビッグレース現場レポート

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若松クラシック『前検を斬る!』

 若松クラシックの前検作業が終わりました。今日の若松水面はホーム向かい風が強く、試運転から安定板を装着。こうなると正味のパワーと大なり小なり誤差が生じてしまいますが、今日なりの優劣は私なりにわかったつもりでおります。バカに良く見えた順にどーぞ。

Aランク(上位候補)

★若林 将=11号機

 三島敬一郎のイチ推し、前検からモノの違いを見せつけました。特訓では2回をインコースに費やし、どっちも伸び返しが半端なす!! 起こしの握り込みからスーーーッと出て行って、スリットから短時間で外5艇を1艇身ほど突き放していた。で、もう1本はアウト6コースのダッシュからギュイーーーンの伸び足。頭の中ではSやSSが浮かぶ猛烈な伸び返しでしたが、板付きなので大事をとってAランクに留めておきます。

★西山貴浩=34号機

 若松のヌシ記者が「若松パワー四天王」に認定した34号機、これ、やっば伸びる! いつもは特訓で目立たない西山が、若林とともにスリットから軽快にすーーーんと出て行きましたね。さて、今まで伸び型モーターを引いて結果を出せていないニッシーニャが、このじゃじゃ馬とどう付き合うか。明日は2R6号艇スタートだけに、このまま伸びを生かして一気まくり、なんてレアな光景を目撃するかも?

★守田俊介=16号機

 三島十傑でもないし期待しないで見てたんですが、一本目に4カドからギュインで【◎】! その後の2本もスリットから明らかに優勢な行き足で【○】。こんな前検フルマークの俊キチ、過去20年で初めてっすね(断言)。この16号機、よくよく見れば若松のヌシが【A↑】を授けた優れものでした、なるほどーー。

★三浦永理=33号機

 ってなわけで、今日の「バカに良く見えたもんはしょーがないで賞」はコチラ。峰竜太のいる第4班で峰を圧倒するスリット足! 特に2コースからの伸び返しというか出足~行き足が強烈な見え方で、「33号機って、なん?」と調べましたよ。ヌシの評価は【B+】とマズマズ。でもってつい一昨日、里岡右貴が優勝戦1号艇に君臨したアレなんですね。低調機シリーズだったし優勝戦も中止になったけど、順当なら「直近のVモーター」だった可能性が大。初日の2R1号艇から軽視禁物とお伝えしておきます。

★島村隆幸=14号機

 三島&ヌシのみならず、伸びフェチの私も大注目している14号機。板のついた前検としては上々の伸び足でホッと一安心しました。最盛期のギャンギャン出て行く感じはないけど、特訓の3本ともスリット直後からスーーッと軽快に伸びて行く。体感温度としては半分くらい出て行く感じでしたかね。最近の14号機にはそこまで過度な期待はしていないので、現状の伸び足を武器に隙あらばS一撃を決めてほしいっすね。

★井上忠政=25号機

 若手だけの最終9班でいちばんスリット近辺のパンチ力を感じました。彼の場合はモーター云々よりハードパンチを引き出す調整が多いんですけどね。25号機のヌシ評価を調べたら【A】と上々だったし、今節のまくり怪獣タダマサはなんだかやってくれそうな気がします。明日はおあつらえ向きの3R4号艇。4カドから豪快に絞めまくれば、6号艇の島村14号機もぶっ飛んでくるかも??(ニヤリ)

 他では湯川浩司と上野真之介の伸び足、那須啓太と豊田健士郎の行き足あたりもゴキゲンに見えました。前検タイムです。

前検時計TOP10
①湯川浩司  6.81
②菅 章哉  6.83
 佐藤隆太郎 
④深井利寿  6.84
 若林 将  
⑥松井 繁  6.85
 新田雄史  
 宮地元輝  
 河合佑樹  
 松田大志郎 
 井上忠政  

 おっと、トップは湯川浩司! 確かに特訓の一本目、4カドから軽快に伸びて行ったのを見て【◎】をたんですけどね。逆にスロー起こしがあまりに重そうなんで、かなり軽視した次第です。予断は禁物、明日からも湯川の伸び足は警戒したいと思います。

前検ワースト5
①守田俊介 6.97
 吉田俊彦
③桐生順平 6.95
 深谷知博
⑤稲田浩二 6.94

 あららーー、本文でベタ褒めした俊キチ君、今日もやっぱりお約束のドベ時計でしたか。ま、いつものことなんでまったく気にしませんけどね。むしろ、ドリーム組で新ペラ調整に悪戦苦闘している順平の時計のほうが心配かも??(photos/シギ―中尾、text/畠山)