予選トップ争いの第一関門・７Ｒに、暫定２位の茅原悠紀と同３位の桐生順平が登場。好成績で10Ｒの辻にプレッシャーをかけたいところでしたが、【桐生４着・茅原５着】と得点を伸ばせず。逆に辻の援護射撃となる着に甘んじました。この結果、暫定１位・辻栄蔵のトップ条件は【10Ｒ５号艇で④着以内】という無理なく実現可能なレベルまで緩和されました。
一方、準優ボーダーは７Ｒ終了後に５点以下に下落（暫定16位だった羽野直也が帰郷した影響が大）したり、８Ｒ後に5・17に跳ね上がったり、不安定に変動中。4・83フィニッシュで諦めムードだった太田和美にも一縷の望みがありそうな流れではありますな。最終的に何点になるか、注意深く見守りたいと思います。
10Ｒ
①瓜生正義 完走当確 賞金19位＝逃げて連勝なら準優好枠・下克上チャンス！
②峰 竜太 完走当確 賞金１位＝１着で逆転トップの可能性あり、攻めるか
③石野貴之 ― 賞金９位＝ＴＲ１st組確定、気持ちリセットて心は住之江か
④馬場貴也 ②着 賞金11位＝ＧＰへの影響薄い立ち位置で気楽に連対狙う
⑤辻 栄蔵 完走当確 賞金29位＝４着以内トップから下克上Ｖ＆ＧＰの絶好機
⑥平本真之 ②着 賞金２位＝評判機を仕上げきれなかったが上昇ムード注意
進入123/456
トップ争いの状況は「辻が４着以内なら文句なし、峰１着＆辻５着以下だった場合は峰が逆転トップ」。辻としては馬場を叩きながら艇団を割る戦法がベストか、峰はとにかく１着狙いのレースに徹して辻のミス待ち。
12Ｒ
①濱野谷憲吾 完走当確 賞金３位＝平本超えＧＰ１号艇目指し逃げあるのみ
②池田浩二 完走当確 賞金14位＝10Ｒの結果次第でトップ目も？
③秦 英悟 ②着 賞金23位＝やや失速気味だが下克上へラストチャンス
④篠崎仁志 ― 賞金13位＝早い終戦で気持ち切替、モチベは低そう
⑤佐藤 翼 完走当確 賞金17位＝新田との一騎打ちは上のステージへ
⑥菊地孝平 完走当確 賞金12位＝気楽な立場だが佐藤が握れば連絡みも
進入123/456
10Ｒの辻が５着以下＆峰が２着以下だった場合、池田と濱野谷にもトップ当選の可能性が発生するのだが、どうか。メイチの勝負駆けは秦のみで、失敗すればＧＰ終戦も意味する。太田先輩同様、３カドから憲吾を叩きに行くシーンも想定しておきたい。初日に続いて佐藤突き抜けの⑤－③が穴筋かも。
