BOAT RACE ビッグレース現場レポート

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“本紙予想”優勝戦

12R 優勝戦
注目データ 関1コース1着率=74.5% まくられ率=14.5% 差され率=9.1%
注目データ 畑田2コース逃がし率=64.3% 2コースまくり/差し=2/11 
注目データ 川原3コースまくり/まくり差し/差し=0/5/0
注目データ 井上4コースまくり/まくり差し/差し=11/0/2
注目データ 佐々木5コースまくり/まくり差し/差し=0/0/0
注目データ 澤田6コースまくり/まくり差し/差し=0/0/1

並びは枠なり。関のイン信頼度は上々。特徴としては差され率が低く、まくられ率が高めという点。ただし、まくられ率も一時よりは低下してきている。
畑田の2コース逃がし率は高い。一方、2コース差し11勝は相当なもので、壁になるか自分が差し切るかの二択になる傾向。ここは関の差され率が低いので、差しは決まりにくいと考えられ、壁になるほうが可能性は高いか。
川原の3コースはまくり差しのみで勝利。外を制して先攻めしたいが、やはり関の差され率を考えれば、届かない公算が高い。
それよりも、やはり怖いのは井上の4カドまくり。11勝は必殺技の域で、関がまくられ率高めという部分を考えれば逆転の第一候補となるだろう。
佐々木は5コースから決まり手のつく勝利はないが、井上がまくれば展開は向く。澤田は6コースでは差し1勝があり、関と井上が大競りになるような展開だと、勝機は生まれるかも。
結論は、関が地元であることも考えれば、畑田の逃がし率をさらに高く見積もってもいいのではないか。関本命視が妥当だ。その場合は、まずは畑田の差し追走が本線。井上がまくる展開になれば佐々木にヒモ展開。逆転あるならやはり井上のまくりで、これを押さえに。
◎関 ○畑田 ▲佐々木 ★井上
3連単 本線  1-25-全
    押さえ 4-15-全