BOAT RACE ビッグレース現場レポート

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QCトライアル『前検を斬る!』

 今日は9Rと10Rの発売中にトライアル組12人の前検作業が行われました。2班それぞれのスタート練習の独断のパワー診断をアップします。

トライアル前検のスタート練習

明日の11Rメンバー
①三浦永理②浜田亜理沙③平高奈菜④平山智加⑤藤原菜希⑥川野芽唯

一本目=123/456

 イン三浦の起こしが慎重かつやや重め、外艇に煽られる見え方。特に3コース平高の行き足が軽快で浜田をスッと出し抜く勢いだった。藤原がフライングでS突出したが、明らかな早起こし。

二本目=645/213

 スロー3艇のスリット近辺は似たり寄ったり、4カドの浜田がダッシュが利かずに包まれる見え方でやや不安。逆に三浦は早めの起こしで対応すると、スリットからスッと出て行った。一本目で目立った平高はアウトからチョイ伸び程度か。

三本目=123/564

 またインに戻ると、やはり三浦の起こし~出足が重そう。今日のところは伸び寄りなのかも? 逆に外2艇、特に3コース平高がわずかに覗いていく見え方は一本目に似ていた。三島敬一郎の一席・平山18号機は良くもなく悪くもなく、あまり目立たなかった? ちなみに平高×平山の足合わせではほぼ一緒の足色ではあった。

前検タイム

①三浦永理     6.71
②浜田亜理沙 6.80
③平高奈菜     6.73
④平山智加     6.76
⑤藤原菜希     6.76
⑥川野芽唯     6.76

※三浦65号機はやはり伸び型仕様なのか。前操者の鈴木賢一も「伸びは◎に近いが舟の向きが安定しない」とコメントしており、出足にやや不安があるかも。三浦の時計はともかく、平高の73は軽快さの表れか。また、外3艇のスリット~伸びが似ていたのは数字にも表れている。

明日の12Rメンバー
①遠藤エミ②渡邉優美③細川裕子④西橋奈未⑤宇野弥生⑥海野ゆかり

一本目=123/456

 スロー3艇がほぼ同じ起こしタイミングからまんま横一線でスリット通過。4カドの西橋も合わせて内4艇がバチッとコンマ02前後で舳先を揃えた。行き足も遜色なく見えたのだがどうか。外2艇はやや遅れ、目立つほどの加速感はなさそうだった。

二本目=546/312

 スロー3艇は似たり寄ったりの好スタートで、ダッシュ3人が凸凹隊形。特に遠藤がコンマ40あたり、ドカッとやらかしたのだが明日の枠番を踏まえれば問題ないか。逆に大外から好スタートを決めた渡邉がグンと伸びて行った。ドカエミとの相対的な目の錯覚もあったと思う。

三本目=123/456

 再び実戦想定の枠なり3対3に戻り、インコースの遠藤がまたまたバチッとコンマ02あたり。渡邉、細川もコンマ05前後、①②③のスロー発進は今日の段階でかなりスタート勘が研ぎ澄まされているように感じた。明日は10あたりで揃うだろうか。スリット近辺の行き足は一本目より凹凸があり、遠藤・細川・宇野の奇数艇トリオがスッと覗く見え方。4カドの西橋は一本目ともども出足~スリット近辺までがちょい重そうに見えたのだがどうか。

前検タイム
①遠藤エミ     6.69
②渡邉優美     6.72
③細川裕子     6.71
④西橋奈未     6.64
⑤宇野弥生     6.71
⑥海野ゆかり 6.72

※スタート完璧の遠藤64号機は出足~伸びまで死角のない仕上がりである可能性大。もちろん、目を惹くのは西橋の一番時計で、伸び足に定評がある14号機まんまの仕上がりか。前走の宮下元胤も「チルトを跳ねている選手以外には負けないストレート足」と豪語しており、これを維持するならスリット一撃のパンチ力が炸裂するかも。ただ、出足系統は重そうだったので、手前に寄せる可能性も低くはないだろう。(photos/シギ―中尾、text/畠山)