(抽選前のつぶやき)
津モーター群は去年の12月23日が初下ろし。たっぷり10カ月ほども使い込まれたベテラン軍団なんですが、「絶対エース」と呼ばれるほどのモンスターはいないみたいっすね。

で、ちょいと目線を変えて注目したいのが、たったひとりの地元レーサー新田雄史。この新田君、今季のモーターと都合6回もタッグを組んでるんですよ。列挙すると
★1月・正月開催=11号機(優出4着)
★2月GI地区選=63号機(途中帰郷)
★3月・一般シリーズ=15号機(優勝)
★4月GI周年記念=75号機(準優3着)
★5月GW開催=30号機(優勝)
★8月・一般シリーズ=12号機(優出6着)
10カ月でこんだけ色んなモーターと逢引きしてるんだから、やっぱ地元の利はでかいっすね。当然、これら6基のどれかしらと再タッグを組む確率も高いわけで、新田君のガラポン抽選は目を皿にしてチェックするとしましょ。

さてさて、絶対エース不在で戦国ムードぷんぷんの津パワー相場。こんな難解な相場を読みきれるモーターディーラーといえば……うむ、あの男っきゃおりませんな。年間の舟券プラス収支分で松阪牛の特上ハラミとミツボとザブトンを貪り食いまくるグルメ鑑艇士・三島敬一郎。伊勢神宮レベルの信頼度を誇る『三島エン魔帳』から、津の厳選10モーターを抽出しちゃいましょう。
三島敬一郎の津十傑
41号機(42.7%)A++ 出足から行き足へのつながりが良いパワー機で警戒警報
50号機(39.9%)A++ 直線系の行き足や伸びに余裕あり、回り足系も良い印象
30号機(48.5%)A+?エース格も直近で二度転覆。ギアと新ペラ交換で要確認
48号機(31.3%)A+ 全体的な足色に少しずつ余裕があり、微調整の範囲内
37号機(47.3%)A+ 全体的に力強い素性良機で、西島義則ペラの調整がカギ
75号機(39.4%)A+ 回転調整が合えば出足系が強めで、直線系統も良い感じ
68号機(46.4%)A+ 出足、回り足が良く、ゾーンの狭さか直線は至って普通
19号機(37.9%)A 本体素性が良く、外回りやペラの調整で反応が出ている
64号機(31.8%)A 全体的に余裕あり、伸びはパワフルな動きでチルト次第
54号機(38.7%)A しっかり整備調整がハマっていて行き足、中間速に力感
ぬぬぬ、やはり戦国ムードを反映するように【S】ゼロにして【A++】もたったのふたつのみ! 三席に【?】も付いたりして、実にのっぴきならないモーター相場と断言して良さそうっすね。

そんな中、三島がイチ推しに据えたのが41号機。出足系統が主流ってことでスリット近辺の派手さはないけど、レース足がしっかりしている上昇機というイメージ。ただ直近の和田拓也がちょい課題だった伸び足に活を入れて大幅アップ、弱点のないハイパー機になったとお伝えしておきます。

三島二席の50号機はストレートが売り。初下ろしから間もなく井上忠政~吉川貴仁がスリット足を狂暴にしてから一触即発の怖さが続いてますかね。直前の濱野谷憲吾もスリット近辺の行き足はかなり良い感じだったし。最終日に憲吾が「前の選手(上瀧絢也)の独特のクセを直しきれなかった」と話したそうで、そのあたりが今節にもどう影響するか、目が離せないモーターなのであります。

【?】が付いた三島三席の30号機は伸びフェチの私も期待してるんですが、やはり地元の記者さんの間でも【?】。9月に優勝した金子拓矢が「ダービーもコレがいい!」と絶賛した後に転覆2回で伸び足が一気にダウン。ただ、「直近の石塚裕介が新ペラを叩いて回り足は劇的に良くなった」という地元記者さんの報告もあり、やっぱり何がなんやら【?】なのですな。唯一間違いなさそうなのは、「自慢の伸び足がダダ下がりした」であります。(涙)
第四席の48号機は数字も実績もかなーり地味なだけに、三島の秘密兵器っぽい存在かも。前節は6着を並べたけど135期の新人だからして度外視。その前の大ベテラン加藤高史のレース足が実にしっかりしていて、優出3着まで漕ぎつけた出足系統に惚れ込んだのでありましょう。乗り手に恵まれなかった31%だけに、舟券的にも妙味たっぷりのダークホースとお伝えしておきます。

第五席は9優出2Vの実績を誇る37号機。2節前に古豪・西島義則が節間7連勝したレース足は半端なかったなぁ。地元のヌシ記者さんも「最近のエースをひとつ挙げるなら、37号機ってことになりますかね。スリットでブイブイ言ってた30号機や31号機がさっぱり伸びなくなったり、他がダウンする中で37号機はしっかり上昇してますから」と控えめながらエース指名をしてました。ま、地元のヌシも頭を悩ますくらい「津のパワー相場は難解かつややこしい」ってことだと思います。うむむ、やっぱ今節はモーターより人力・新田雄史と舟券心中しよっかなー!?w
(いざ、抽選結果)
はい、手元にモーター抽選の資料が届きました!! 取り急ぎ、三島十傑のパートナーと新田雄史の相棒をお伝えします。
三島十傑のパートナー
41号機(42.7%)A++ =北山康介
50号機(39.9%)A++ =峰 竜太
30号機(48.5%)A+?=秋元 哲
48号機(31.3%)A+ =山崎 郡
37号機(47.3%)A+ =末永和也
75号機(39.4%)A+ =萩原秀人
68号機(46.4%)A+ =前田将太
19号機(37.9%)A =馬場貴也
64号機(31.8%)A =桐生順平
54号機(38.7%)A =上平真二
★新田雄史(地元)=56号機

三島一席の41号機はお江戸のダークホース北山康介がGETしました。東京支部からただひとりの参戦で、お宝モーターとともにどこまで暴れきれるか。楽しみなカップリングっすね!
もうひとつの【A++】50号機はバリバリV候補の峰竜太の手に渡りましたね。久々にSGタイトル奪取の大チャンス、とお伝えしておきます。

【A+】からは、伸びが落ちて回り足がアップしたという評判の30号機は秋元哲、31%のダークホース48号機は山崎郡、現状エース的な立ち位置の37号機は末永和也とマッチングしました。
そしてそして、地元からただひとり参戦の新田雄史の相棒は56号機! はじめてタッグを組むモーターですが、2連対率29%だし地元記者さん評価は下位ランクの【C】だし、ちょっと苦しいスタートになったかも??(photos/シギ―中尾、text/畠山)