BOAT RACE ビッグレース現場レポート

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“本紙予想”優勝戦

11R シリーズ優勝戦

注目データ 新田1コース1着率=81.1%

深川前付け、前本が抵抗と進入もつれそうだが、田中が2コース主張なら逃がし率が高い。新田の逃げ切りだ。

◎新田 ○湯川 ▲中島

3連単1-36-全

12R グランプリ優勝戦

注目データ 桐生1コース1着率=76.4% まくられ率=5.5% 差され率=12.7%

注目データ 井口2コース逃がし率=54.3% 2コースまくり/差し=1/3

注目データ 峰3コースまくり/差し=10/4 4コースまくり/差し=3/4

注目データ 石野4コースまくり/差し=3/3 5コースまくり/差し=1/4

注目データ 毒島5コースまくり/差し=0/3 6コースまくり/差し=0/1 

注目データ 菊地6コースまくり/差し=1/0 3コースまくり/差し=5/8 4コースまくり/差し=6/2

カギとなるのは菊地の動き。深い2コースでは伸びる井口に利を与えるため、動いても3コースまでか。準優を考えたら、石野が抵抗してのスロー4コースも考えにくいので、菊地のコースは3、4コースか枠なり(オールスローもありうるか)と見る。

枠なりの場合、攻め手は峰になりそうだが、これは伸びる井口が飛びついて桐生にとっての壁になる。菊地4コースの場合でも、峰はスタート遅れないので、展開的には同じ。井口2コースは桐生にとっては優位に働くか。このとき、展開が向くのは石野、菊地。

菊地が3コースまで入ると、菊地の先攻めの展開となるか。峰もS踏み込んで攻める可能性もあり、井口も抵抗するから、やはり石野には展開が向きそうだ。

もうひとつの可能性としては、井口が伸びを活かして前付けに抵抗しないパターン。そのときは井口が一気に攻め、井口をマークするのならやはり石野に展開は向く。石野はもちろん自力もあるので、注目が必要だろう。結論としては、桐生と石野の両にらみ。本命はあえて石野だ。

◎石野 ○桐生 ▲菊地 △井口

3連単4=1-全 41-26-41