トーナメントは残すところあと2つ。後半に突入した9Rは松尾充が堂々逃げ切り。篠崎元志をしたがえての快走でした。その元志が2着、宮本夏樹が3着でセミファイナルへ。新田雄史は宮本を猛然と追い上げたものの4着で、復活戦回りとなってしまっています。
10Rは中田竜太が逃走を決め、5コースから豪快にまくり差した井内将太郎が2着に食い込みました。差した池田浩二はなんとか残そうとしたのですが、2周目ホームは3番手争いに。2周1マーク、松本晶恵が先マイし、池田は差しを狙ったのですが、これが松本の艇尾に追突するかたちで舳先が浮き上がってしまい後退。まさかの敗退を喫してしまいました。これがトーナメントの苛烈さ!
お見事逃げ切り! 松尾充は、昨年出場の弟・拓のリベンジを果たしたいところ。
102期の同期コンビ、宮本夏樹と小山勉は明暗分かれてしまいました……。
井内将太郎は2着でピン・マン演出!
好機活かせずの藤原菜希は、後輩の佐藤隆太郎とレースを振り返る。悔しそうな表情も……。