BOAT RACE ビッグレース現場レポート

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速報 GPシリーズ後半戦の勝負駆け状況


 前半戦を終えてのGPシリーズの予選トップ勝負駆け状況をお伝えします。得点率上位はこんな感じになってます。

1池田浩二 8・80 8R6号艇 ①トップ確定②8・67③8・33④8・00
2石渡鉄兵 8・50 10R6号艇 ①8・80②8・40③8・00
3茅原悠紀 7・80 9R6号艇 ①8・17②7・83③7・50
4徳増秀樹 7・60 7R3号艇 ①8・00②7・67
5前本泰和 7・60 9R1号艇 ①8・00②7・67
6深川真二 7・20    予選終了

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 とにかく8Rの池田が勝てばその時点でトップ確定。2着以下なら自力トップの権利は10Rの石渡に移りますが、ふたりの枠番はともに6号艇。枠の遠さで苦戦するようなら、3位以下の選手にもチャンスが発生します。でもって3位の茅原もラストバトルは6号艇なんですな。「9Rの前本が逃げきって逆転トップ」という可能性もありそうです。とりあえず、7R3号艇の伸び~~る徳増に注目!!
※5R後のスタート特訓の2本目、⑥池田が4コースまで潜り込んでました。スタート展示は必見ですな。

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 一方、準優ボーダーは4R終了時点で6・50(稲田浩二)まで跳ね上がり、5R後も6・40(長田頼宗)、6Rを終えてやっと想定していた6・00(守田俊介)に落ち着いています。   
 後半戦の注目株は、7R1号艇で逃げきれば大逆転の予選突破がありえる瓜生正義、同じく7R5号艇でメイチ1着勝負の山口剛も怖い存在。トップ争いの③徳増ともども目が離せない激戦になりそうなカードであります。

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 10R5号艇の守田俊介は初日の待機行動違反(-7点)にもめげず、3着=6・00まで巻き返しました。足はかなり良さげな仕上がりで、④井口に乗ってのマーク差し、または自力のスタート攻勢で難関をクリアするかも? ちなみに、隣の6号艇は同期の石渡であります!(photos/チャーリー池上)