BOAT RACE ビッグレース現場レポート

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最後の速報&準優メンバー決定!

 最後の速報です。12R6号艇で1着なら自力トップだった池田浩二は4着まで。この結果を受けて、暫定トップの徳増秀樹がそのままシリーズリーダーに座に就任しました! 8Rからの流れをダイジェストでアップしておきます。

【8R】ここまで暫定2位の⑥徳増秀樹が、前付け3コースから峻烈なまくり差しハンドルで2着GET。暫定1位で3位以内=準優1号艇を決めつつ、9R⑤土屋智則~10R③稲田浩二~12R⑥池田浩二の成績を待つ身になった。
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【9R】1着で徳増超えとなる⑤土屋智則(セット交換)が、1周2マークで乾坤一擲の差しハンドルをぶち込むも2着まで。同率の徳増より1着数で下回り、暫定2位に甘んじた。
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【10R】1着でトップ確定となる③稲田浩二も、直前にセット交換の勝負手を放つ。3コースから渾身のまくり差しを放ったが、大きく振り込んで5着大敗。この結果、予選トップは「12R池田vs結果待ち徳増」のニコイチに絞られた。
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【12R】池田が枠なりアウトから正攻法の最内差しを狙ったが、さすがにコースが遠く4着まで。8Rからライバルの結果を待ち続けていた暫定トップ徳増がそのままシリーズリーダーとなった。他に準優1号艇を勝ち取ったのは2位・土屋と3位・宮地。

 一方、準優ボーダー=予選18位は11R終了時で菊地孝平の6.17に。12Rで圏外から浮上する選手が存在しないため、その時点で菊地に当確ランプが点りました。前付けもありえるし機力も上々、6号艇でも実に楽しみな存在っすね。

 さらに12Rで篠崎元志が脱落したため、暫定19位だった関浩哉が滑り込みで準優チケットをGET! 6コースをまったくしない苦にしない若武者で、これまた穴党にとって楽しみな18位とお伝えしておきましょう。
 そしてそして独断の勝負駆けMVPは、今日も1・3着の活躍で予選14位をもぎ取った吉田裕平としておきます!

 そんなこんなで準優18PITが決定しました。今節の大きなキーワードは「セット交換」だったので、交換した選手には※をマークしておきましょうかね。

準優勝戦

10R
①宮地元輝(佐賀)※
②毒島 誠(群馬)※
③佐藤 翼(埼玉)
④稲田浩二(兵庫)※
⑤平本真之(愛知)
⑥桑原 悠(長崎)

11R
①土屋智則(群馬)※
②山口 剛(広島)※
③池田浩二(愛知)
④松井 繁(大阪)
⑤吉田裕平(愛知)
⑥菊地孝平(静岡)

12R
①徳増秀樹(静岡)
②桐生順平(埼玉)
③長田頼宗(東京)※
④上條暢嵩(大阪)
⑤西村拓也(大阪)※
⑥関 浩哉(群馬)