烏野賢太
「おはようございました~。ギリギリでここに辿り着いたと思ったら、1人繰り上がりで、まあまあ余裕でした~」
GEU(グレート・エンターテイナー・ウノ)は今回もとぼけたコメントで沸かせてくれましたね。なお、GEUに余裕を与えたのは、艇界のマーくんであります。トップバッターで登場したマーくん、緊張してましたね。
というわけで、チャレンジカップ! 今回の開会式前には、1R発売中にチャリティーオークションを行なう我らがカマギー・鎌田義がそのご挨拶で登場したわけですが、「いちばんおもろいSGちゃうか?」と言ってましたね。それはもちろん、ベスト12の悲喜こもごもが渦巻くSGだから。当然、賞金王出場を狙う選手たちの気合は高まるわけです。
池田浩二
「気合入れていきます」
普段はわりとクールにコメントする池田浩二でさえ、力強く言い切るわけですから、これがチャレンジカップなのであります。
菊地孝平
「ベストを尽くします」
みなさん、服部幸男ではないですよ。いや、服部ももちろんそう口にしていますが、菊地も服部イズムを口にしたというわけなのです。そういう思いにさせるのが、チャレンジカップなのですね。
赤岩善生
「今年はこの位置でここに来て、優勝してもどうかという感じですけど、精一杯頑張ります」
ここ数年、ボーダーラインを賑わしてきた赤岩が、今年は39位で参戦。優勝すればまず賞金王行きとなるでしょうが、“この位置”の赤岩がどんな戦いを見せてくれるかも注目ですね。
山口達也
「嫁が賞金女王決定戦への出場を決めたので、僕も決めて帰りたいです」
守屋美穂、賞金女王決定戦出場! 愛妻は勝負駆けをきっちり成功させました。ダンナは優勝条件と厳しい戦いですが、夫婦で賞金王&賞金女王出場となれば、あのスーパーカップルに続くわけですな。
篠崎仁志
「前節の宮島はすみませんでした。今節またチャレンジします」
ま、当然お詫びの言葉が出るわけですが、これでけじめをつけたと言っていいでしょう。思い切ったチャレンジを!
重成一人
「盛り上げられたらいいなと思います」
一昨年のトライアル第3戦の巨大な盛り上がり、我々は忘れてませんよ。今節もあの名場面に匹敵する盛り上がりを見せてほしいものです。
優勝宣言は二人!
井口佳典
「優勝します」
松井繁
「優勝して帰りたいと思います」
王者が開会式でここまで言ってのけるのは珍しい。手応えアリ!? この二人の争いがチャレンジカップのメインテーマになるのかもしれません。
というわけで、皆様、チャレンジカップを満喫しましょう! 最後に王子から温かいコメント!
湯川浩司
「とっても寒いので、温かくして津ボート楽しんでください」
(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)