12Ｒ 優勝戦
注目データ 石野１コース１着率＝85.5% まくられ率＝3.2% 差され率＝9.7%
注目データ 菊地２コース逃がし率＝49.1% まくり／差し＝７／９
注目データ 魚谷３コースまくり／差し＝３／３
注目データ 柳沢４コースまくり／差し＝３／６
注目データ 長田５コースまくり／差し＝１／３
注目データ 茅原６コースまくり／差し＝０／１
並びは枠なり。石野の１コース１着率は強烈に高い。まくられ率も差され率も低く、信頼度は絶大だ（なのに準優では逆らうという……）。
２コース菊地の逃がし率は標準よりは高い。激烈に高いわけではないが、スタートが早いだけに、壁になるケースも少なくないのだ。決まり手を見ると、まくりと差しがやや拮抗。スタートで出し抜いてまくるパターンもある。ただ、今節は石野も平均ＳＴコンマ10と悪くないだけに（菊地はコンマ06）、差し構えになる公算が高いか。
魚谷の３コースの決まり手はまくりと差しが同数。３コースから外の差しにはまくり差しが含まれているが、魚谷の場合、まくり差しは０本。まくり切るか、差し切るかに二分される。また、柳沢は４コース時差し１着が６本あるが、このうちまくり差しは１本だけで、５本が差し。センター勢の展開としては、魚谷がまくって攻め、柳沢が差すというパターンが想定される。
長田の５コース差し３勝はすべてまくり差し。柳沢が差しに構えた瞬間、その上を叩いてまくり差しを狙う。茅原の６コース差し１勝はまくり差しで、中はヘコんだりスリットで大きくのぞいた場合には自力まくり差しで攻められるが、スタート同体と想定するなら最内差しとなりそうだ。
結論は、順当だが石野のイン信頼度を素直に評価して本命視。菊地が意表のツケマイに出たとしても、動じずに逃げ切ると見た。相手の妙味は外枠で、まずは魚谷をマークして差せる柳沢。そして、内がもつれたときの茅原。
◎石野 ○柳沢 ▲茅原
３連単１－４６－全
