第7Rで予選トップ候補の宇野弥生が4着に敗れ、暫定トップ・遠藤エミの背中を押す追い風となりました。あとは同2位・平高奈菜の9Rの着順で、11R遠藤の自力条件が確定する見込みです。
一方の準優ボーダー18位はじわじわ上がって【大山千広の5・80】、つまり昨日とまったく同じ選手・数字まで舞い戻りました。その大山が10R1号艇で勝ちきれば、当欄の想定通りの6.00で落ち着く可能性もありますね。最後の最後、勝負駆けの行方をお楽しみください。
9R
①川野芽唯 .24 ④
②大瀧明日香 .13 ④
③西岡成美 .20 賞典除外
④香川素子 .16 ①
⑤深川麻奈美 .15 ―
⑥平高奈菜 .16 完走当確
【見どころ】昨日から『三島敬一郎十傑』らしい足に仕上がった①芽唯、地元の気合で準優好枠を狙う②大瀧、1着=6.17で余裕の当確ランプを点したい④香川、はたまた予選トップの可能性を秘める⑥平高が、1マークでどんな空中戦を展開するか。この4人がゴリゴリやり合う展開なら、人気の盲点である成美、麻奈美で配当が跳ね上がるかも? ちなみに、平高の着順によって11R③遠藤の自力トップ条件が大きく変動。もしも平高1着なら、遠藤もメイチ1着が必要になる。
10R
①大山千広 .12 ②
②水野望美 .14 ―
③山下友貴 .15 ③
④櫻本あゆみ .17 ②
⑤長嶋万記 .19 完走当確
⑥渡邉優美 .15 完走当確
【見どころ】勝負どころで劣勢パワーに泣いた水野を除いて大なり小なりの勝負駆け。長期休養明けの千広はさすがにスタートを決めてきているが、このインコース想定でもしっかり行けるか。少しでも緩めるとガチ勝負駆けのセンター勢が力ずくで襲い掛かる。特にまくり怪獣・櫻本k4カドは警戒しておきたい。
11R
①田口節子 .19 ③
②小芦るり華 .17 ―
③遠藤エミ .13 完走当確
④鎌倉 涼 .19 ⑤
⑤宇野弥生 .17 完走当確
⑥高田ひかる .16 完走当確
【見どころ】小芦以外は貯金が多く、メインカードにしては穏やかな勝負駆けカード。枠番的には、前半の足色がかなり軽快だった田口vs自力で予選トップを決めに行く遠藤の対決ムードか。ただ、外枠には実力&パンチ力がある面々が居並び、スリット相場が崩れれば一瞬にして大穴に変貌するポテンシャルを秘めている。ひかるの伸び足も展示タイムに注目!
さてさて、前半5Rでは勝負駆けの圏外・深尾巴恵がどかーーんジカまくりで突き抜け970倍の大穴をぶち開けましたが、さらなる大花火が打ち上がるのか。大穴党は勝負駆け以外の選手から「漁夫の利戦法」もあると思います!(笑)