前半戦1R~6Rのダイジェストをお伝えします。
【1R】中島、絶品まくり差し!
①平高②萬③森高④若林⑤中島⑥池永

いきなり今節のブランド戦法が炸裂した。3コース森高が強烈なツケマイで内2艇を潰した瞬間、5コース中島が全速で連動してのまくり差し一閃。バックの前半で、あっという間に⑤-③隊形ができ上がった。森高さまさまの1着ではあったが、天晴れなシンクロぶり。中島はこの10点獲得で、後半11R6号艇の条件を4着とした。たとえ6コースでも、展開一本で十分に狙える数字だ。
一方、絶好枠で5着に敗れた平高は2走②②条件から逸脱し、事実上の終戦。6号艇で6着に敗れた池永は8R3号艇で1着条件の試練を課せられた。日に日に機力アップが見て取れる3着の若林も、10R3号艇でメイチ1着勝負!
【2R】エミ、終戦><
①稲田②今井③太田④片岡⑤翼⑥遠藤

日々じわりパワーアップ気配がある稲田がインで仁王立ち。後続を寄せつけずに逃げきり、後半8R4号艇のノルマを4着とした。4カドから伝家の宝刀イナダッシュが炸裂するか。バック混戦から2着を取りきったのは、レーサーとしても充実著しい翼。今節もしっかり着をまとめ、後半9Rを待たずに当確ランプを点した。
一方、6コース差しの遠藤は、バック最後方から追い上げが利かずに5着まで。6R2号艇を残しつつ、無念の赤ランプ点灯だ。ただ、機力は上々なので、絶対に軽視禁物とお伝えしておく。
【3R】拡郎、まくって当確1号
①上原②拡郎③飯山④下出⑤山口⑥西島

進入は西島がオラオラ動いて16・2/345。3カドにも近い絶好のポジションを得た拡郎(3着条件)が、豪快にまくって貯金たっぷりの確定ランプを点した(6.67=暫定12位)。予選フィニッシュ組の当確第1号だ。今節の拡郎は行き足がかなりしっかりしており、準優センター枠あたりで不気味な存在になりそうだ。
一方、2走で16点が必要な下出は、5コースから展開を突けずに5着大敗。後半9Rの1号艇!を残して準優争いから消え去った。もちろん、敗者戦に回っても「チルトの魔術師」のセッティングは要注意!
【4R】金子がまた万舟!
①鹿島②長田③岩崎④金子⑤村岡⑥平本

初日に5コースから320倍の大穴を演出した金子が、今度は4カドから鮮やかなまくり差しでシリーズ2勝目。138倍の万舟配当とともに、後半11R2号艇で3着という十分にクリア可能な条件を引き寄せた。まさに今節の「チーム雪国」の大黒柱と呼んでいいだろう。青森出身の鹿島がインから粘り強く2着を守りきり、シリーズ初の雪国ワンツー決着でもあった。3着の平本はギリギリながら8.00で暫定1位をキープ。12R3号艇が雌雄を決するラストバトルになりそうだ。
【5R】秋元が暫定トップに!
①秋元②井口③立具④濱野谷⑤坪井⑥村上

峰28号と節イチを争う秋元37号機(畠山調べw)が、インから豪快に逃げきった。今日も実にパワフルだ。この1着で8.40まで得点を伸ばし、8.00の平本を軽々と追い抜いて暫定トップに! 8R②丸野、11R①関らの成績も影響するが、とりあえず12Rで秋元2着以内&平本3着以下なら秋元の自力トップとなる。
2着は4カドからしっかり捌いた憲吾が取りきり、後半9Rは6号艇で2着のタイトな勝負駆け。5コースから3着に飛び込んだ坪井は11R3号艇を残して当確ランプを点した。
【6R】上野が意地の4カドまくり!
①中澤②遠藤③多田④上野⑤深谷⑥赤坂

今日もホーム追い風ながら、昨日までよりカド選手がよく伸びるびわこ水面。ここも4カドに引いた上野が、スリットからスーーッと伸びて豪快にまくりきった。4カドまくり怪獣の面目躍如。すでに準優赤信号の身の上だが、強い勝ちっぷりでシリーズ初勝利を遂げた。このまくりに連動した深谷が2番手を取りきったが、道中の接戦で中澤が逆転。2着の中澤が11R5号艇で5着条件までハードルを下げた。(photos/チャーリー池上、text/畠山)