本日の水神祭は3本!
まずは3Rで逃げ切ってGⅠ初1着の高野哲史だ。
たかの、ではなく、こうの、ですよ。
個人的には、原田幸哉に雰囲気が似てると思っております。
それはさておき、高野の水神祭は4R発売中。
兵庫勢を中心にした水神祭で、ワッショイスタイルで担ぎ上げられた高野はぽーんと高く放り投げられ、悲鳴とともに水面へとしずんでいきました。簡単にワッショイスタイルとか書いてるけど、
後ろが見えないのって、怖いよなあ……。
つづいては5Rを逃げ切った川下晃司。
水神祭に呼ばれた船岡洋一郎が「えっ、まだだったの?」と
目を丸くしていたが、たしかにGⅠ初1着なんていう言葉が
似合わない風格。前回の芦屋は不本意な成績に終わっており、
最後の新鋭王座でついに念願がかなった。
上半身裸になっての水神祭は、
もちろん広島支部を中心とした面々によって
執り行なわれている。激しく水面に叩きつけられて、
トレードマークのヒゲがきらりと光っておりましたぞ。
7Rでは金子賢志が逃げ切って初1着。
関東勢がずらり揃っての水神祭は、
西高東低をいつか覆さんという希望に満ち溢れたものでした。
水位がかなり下がっていたため、
リフトをけっこう下げて行なわれるはずだったのだが、
黒井達矢が「もっと上げてくださーい」とリクエストし、
揚降機係の方がそれに応えたため、
金子は「こえーっ」と悲鳴を上げることになったのでありました。
それでも投げ落とされた金子はもちろん笑顔。
群馬支部の大先輩、青山登さんも嬉しそうでしたぞ。
本日はおめでとうございます。
明日からも激走して、さらに我々を沸かせてください!
(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)