12Ｒ 優勝戦
注目データ 寺田１コース１着率＝74.6% まくられ率＝1.6% 差され率＝20.6%
注目データ 白井２コース逃がし率＝38.8% ２コースまくり／差し＝３／14
注目データ 平本３コースまくり／差し＝１／７
注目データ 森高４コースまくり／差し＝２／６
注目データ 田村５コースまくり／差し＝１／２
注目データ 前田６コースまくり／差し＝１／１
田村の動きが流動的だが、８割がた枠なりと見た。そうなると、いわゆるまくり屋不在の一戦となり、寺田はしっかり自分のターンをすれば逃げ切り濃厚。足的に節イチなのだから、本命視が妥当だとは思う。
しかし、データ的には少しだけ死角がある。まず、白井の逃がし率が低い点。そして、寺田の差され率が若干高い点だ。
寺田の差され率の高さは、まくられ率が相当に低いことに起因してはいる。まくられ率が低い選手は、スタートが早いか、インからでも握って回るか、その両方か、というタイプが多く、またまくりに対して抵抗して大回りのターンになる場合もある。今回はまくり屋がいないだけに、先述のとおり自分のターンができれば逃げ切れそうだが、寺田がスタートが早くてまくられ率が低いというタイプではないだけに、スリットでのぞかれたときに、やや無理めの先マイで差し場を作り出す可能性はあるだろう。ただしこれも、少しくらいのぞかれただけなら伸び返せるだけに、もしスリットからプレッシャーをかけることができる存在がいるとするなら、やはりすぐ右隣の白井ということになる。逆転候補は、やはり白井だ。
白井は２コース差しも優秀。あえてこれを本命視する。もちろん相手本線は寺田。
３コースから外は、まず平本のまくり差しが攻め手になることが有望。森高は差し回りで、田村はまくり差しを狙う。森高がスタート決めて攻めた場合でも、田村には展開利がありそうだ。この田村もヒモに押さえる。
◎白井 ○寺田 ▲田村
３連単２－１５－全
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